外壁塗装・ひび割れ補修による雨漏り修理 | |
松原市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 松原市 | 築年数 | 25年 |
価格 | 110万円 | 工事期間 | 15日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 224m2 | カラー | 15-30D(メイン) 19-80D(帯、軒天など) |
塗料名 | 関西ペイント RSルーフ2液SI 2液弱溶剤遮熱シリコン | 塗料種別 | 遮熱シリコン |
面積 | 44m2 | カラー | アイボリー |
築年数 | 25年 | 工事期間 | 15日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 224m2 | カラー | 15-30D(メイン) 19-80D(帯、軒天など) |
塗料名 | 関西ペイント RSルーフ2液SI 2液弱溶剤遮熱シリコン | 塗料種別 | 遮熱シリコン |
面積 | 44m2 | カラー | アイボリー |
✓ご依頼までの背景
松原市で数年にわたる雨漏りにお困りのお客様より、弊社のバス広告を見てご連絡をいただきました。
複数の専門業者にこれまで何度か雨漏りの相談をされましたが、改善には至らず原因不明の雨漏りにお困りでした。
雨漏り調査の結果、外壁のひび割れと前回別業者で塗装時のスレート瓦の縁切り不足による雨漏りの可能性が高いと診断いたしました。
雨漏り調査時のブログ⇒松原市で複数の業者に相談しても改善しない雨漏り原因を診断!
診断結果とお見積りにご納得をいただけ、この度ご成約となり雨漏り補修工事を実施することになりました。
松原市の南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
松原市で実施した外壁の雨漏り補修の内容をご紹介いたします。
数年雨漏りにお困りでしたが、ひび割れ補修と塗装工事をすることで無事に雨漏りが改善されました。
▼松原市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
松原市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
松原市の雨漏り補修前後の比較
他業者で改善しない雨漏りにお困りでご相談
雨漏りの原因である3階のひび割れ
調査に伺った結果、1階2階のサッシ周りからの雨漏りはその上の3階のひび割れからの雨漏りと診断いたしました。
横殴りの強い雨の時にのみ雨漏りがするとの事で、3階のひび割れから雨水が入り込み外壁内部を伝って階下へ雨漏りしていたと窺えます。
前回別業者にてひび割れ表面にのみコーキングが施工されています。
表面のみのコーキングですと、ひび割れの深さがあった場合は根本的な解決になりません。
表面だけ保護され、最悪中ひび割れが更に悪化してしまう可能性があります。
そこで雨漏り原因であるひび割れを根本的に解決する手段として、ひび割れをより深く削って根本から補修するVカット補修工法での工事をご提案いたしました。
前回塗装時にスレート瓦の縁切り不足による雨漏り
前回別業者が縁切り作業をせずにスレート瓦の屋根塗装をしたため、瓦同士の隙間に雨水が染み出した跡があります。
縁切りとは瓦同士の隙間を確保する作業のことで、スレート瓦はわずか5mmと非常に薄く塗装をする際に縁切りを行わないと塗料で簡単に隙間が埋まってしまいます。
瓦同士の隙間がなくなると、雨水の逃げ道がなくなり内部へ溜まった雨水は思いもよらぬ箇所から雨漏りとなってしまうのです。
外壁のひび割れに加えて、このスレート瓦の縁切り不足による塗装工事も雨漏りの原因となっているのはほぼ間違えないでしょう。
▼雨漏り調査の様子は下記ブログで詳しくご紹介▼
外壁のひび割れを補修後に塗装をして雨漏り解決
モルタル壁のVカット補修
Vカット補修でひび割れ表面だけでなく、奥からしっかりと補修をしていきます。
まずは補修工事からスタートです。
ひび割れの深さを確認するために、コーキング材や古い塗膜を削り取ります。
ひび割れをV字型に削ります。
削った部分にプライマーを塗布し…
コーキング材でひび割れを埋めます。
事前にVカットに削ることで、コーキング材の補修領域が確保されるのです。
下地調整材でひび割れの段差を埋め…
既存のモルタル外壁と馴染むように均します。
今はしっかりと補修跡が目立ちますが、このあとに既存のモルタル壁と同じ模様に合わせて塗装をします。
見る角度のよっては補修した箇所が分かりますが、パッと見はかなり跡が目立ちにくくなるのでご安心ください。
外壁の高圧洗浄工事
補修を終えてから高圧洗浄工事を実施します。
工事の初日に洗浄をしなかった理由は、補修前に洗浄するとひび割れから洗浄水が入り込み雨漏りが発生してしまうからです。
補修を終えてから洗浄をすることで、雨漏りが無事に止まったかのチェックにもなります。
もちろん塗装工事が完全に終わった後にも、お引渡し前に散水試験で雨漏りが確実に止まっているかテストをしますのでご安心くださいね。
外壁塗装
まずは下塗り塗料「関西ペイント RSフィラー」を塗布します。
微弾性の下塗り塗料なので、ゴムのような伸縮性があり今後のひび割れを起きにくくします。
モルタル壁はひび割れしやすいという特性があるので、今後のひび割れによる雨漏り対策にも微弾性塗料を使用した下塗りは欠かせません。
厚みを持たせて塗布することで既存のボンタイル仕上げの凹凸のある模様を作ることができます。
ひび割れを補修した跡は凹凸の模様がなくなっているので、下塗りを厚めに塗布することで既存の外壁と同じになるように模様合わせをします。
下塗りで外壁の機能性を高めてから、中塗り上塗りで仕上げます。
仕上げには「関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン」を使用します。
ラジカルシリコン塗料は正確にはラジカル制御型塗料と言い、塗膜の劣化原因であるラジカル反応抑えることに特化した塗料です。
費用対効果のバランスが良く、多くのお客様にお選びいただく塗料の1つですよ。
お色は深いブラウンの15-30Dというカラーで仕上げました。
前回はオレンジに近い淡いブラウンカラーでしたので、ガラッとイメージが変わりましたね。
正面ベランダの帯の部分は色を変えて塗装をします。
元々クリーム色で塗装がされていた帯にも外壁同様下塗りを行います。
中塗りと上塗りは淡いベージュカラー(19-80D)で仕上げます。
帯の塗装の完成です!
仕上がりの全体像です。
濃いブラウンのメインカラーと淡いベージュのアクセントカラーで色のコントラストが映えますね!
付帯塗装
外壁以外の塗装の様子もご紹介いたします。
軒天も帯と同様の色で仕上げました。
基礎に雨水が染み込むのを防ぐ水切り板金も、塗装でしっかりと保護をいたしました。
雨樋の割れからも雨漏りの原因となりやすいです。
塗装で保護することで、雨樋のひび割れなどの痛みを防ぎます。
雨戸や換気フードなど細かい箇所も塗装をいたしました。
傷みがあった塀もモルタルで補修をしてから、塗装をいたしました。
▼門柱の施工内容▼
松原市でジョリパット仕上げの門柱の膨れを補修して塗装を実施
松原市の雨漏り補修完了
ひび割れ補修と塗装工事による雨漏り改善後の様子
ひび割れを補修した跡も、よく目を凝らさないと分からないくらいになっています。
工事完工後、建物全体に散水試験を行い雨漏りが起きてないかチェックをしました。
無事に雨漏りが改善されているのを確認してからのお引渡しです。
▼屋根塗装をしたことで屋根からの雨漏り原因も解決▼
松原市で屋根の縁切り不足による雨漏りを適切な屋根塗装で解決
完工後のお客様アンケート
Q.塗装をする前にどんなことで困っていましたか?
A.雨漏り
Q.いろんな業者さんがある中で、何が決め手となって私たちにご依頼くださいましたか?
A.雨漏りの相談で適切なアドバイスがもらえた
Q.実際に仕事を終えて良かったことがあれば教えてください。
A.雨漏りがなくなり、外壁も屋根もとても綺麗になり良かったです。
Q.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを頂戴出来ましたら幸いです。A.ここ数年雨漏りで悩んでいました。
いろいろな業者さんに相談しましたが解決には至らず、たまたま見つけた南大阪ペイントセンターさんに相談した所、適切なアドバイスもあり、数年悩まされていた雨漏りから解放されました。
外壁塗装と屋根塗装を行いましたが、作業して頂いた職人さんもとても丁寧な仕事をしていただきありがとうございました。
また次回も南大阪ペイントセンターさんにお願いしたいと思います。
現状の雨漏り修理だけでなく、今後の雨漏り対策にもなる施工内容で工事をいたしました。
この度は弊社にご相談をいただき、ありがとうございます。
無事に雨漏りが解消できてうれしく思います!
万全な雨漏り対策を実施いたしましたが、工事後に雨漏りが再発するようなことがあればすぐにアフターフォローに伺います。
今後ともお付き合いをよろしくお願いいたします。