藤井寺市で塗り替え工事のお見積り（4プラン見積り金額の提案）

✓ブログの概要
藤井寺市で築10年ほどの中古住宅をご購入されたお客様より、塗り替え工事のお見積りのご相談をいただいた内容を掲載しています。

今後も長くお住まいになるために「10年後にもまた依頼したいと思える業者か」が業者選びの判断ポイントだったようです。

藤井寺市の皆様、こんにちは！
塗装工事専門店南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

建築費用が高騰しているいま、中古住宅を購入され塗り替えなどのメンテナンスをされるお客様が多くなっています。

当ブログでは藤井寺市の築10年の住宅に塗り替え工事のお見積りと点検を実施した内容をご紹介しています。

1.中古戸建て住宅を購入され塗り替え工事をご検討
2.塗り替えがどれくらい必要か見積り点検
3.塗り替え工事のお見積りは4プランご提示
4.その他の藤井寺市の塗り替え工事の見積りの事例

中古戸建て住宅を購入され塗り替え工事をご検討

「築10年半の中古住宅を購入で、外壁・シーリングの経年劣化が見受けられ長く住めるか心配でした」とご不安のなかご相談をいただきました。

まだまだ築年数の浅い新しいお住まいに、少しの不安もなく安心して暮らせるようにしっかりと建物を拝見したいと思います！

旗竿地に建てられた住宅は、外壁に直射日光が当たりにくいので外壁塗膜が劣化しないという素敵なメリットがあります。

逆に隣家に遮られ外壁の全容や劣化状況を確認できないというデメリットもあるので、細かい箇所まで確認をいたします。

築10年と新しい物件で、正面の外壁は特に目立った汚れや劣化はないように見られます。

ですが近くで確認すると目地にあるコーキングがひび割れを起こしていますね。

新築時はゴムのように弾力があったコーキングも、紫外線の影響で硬くなり写真のように割れてしまいます。

外壁のサイディングボードは下に防水シートが施工されているので、割れから屋内に直接雨水が侵入するわけではないのでご安心ください。

コーキングの割れは緊急性が高くない症状です。
しかしひび割れから徐々に湿気が侵入してサイディングボードを浮き上がらせてしまう原因になります。
内部の湿気が外に逃げようとする性質で、ボードの浮きが発生して固定するビス周りの塗膜が割れしまっています。

お客様のご不安でもあるコーキングのひび割れ。
このままですとボード全体の浮きや反りが悪化する可能性が高いので、コーキング全体を新しいものに交換する撤去打ち替え工事が必要と診断しました。

写真のように外壁に長らく付着する汚れは、塗膜の劣化のサインです。

新築時はサイディングボードに施された塗装で表面がコーティングされている状態です。
そのコーティングのおかげで本来は汚れが付着しても、こびりつくことなく雨で汚れが流れてくれます。

ですが築10年を目安に塗装の効果が薄れて、徐々に汚れが残りやすい外壁になってしまいます。
この汚れも高圧洗浄と塗装で完全に解消されますので、ご安心ください！

雨樋を固定する部材もサビているので、サビを落としてサビ止め効果のある塗装をすることが可能です。

給湯器室外機の横にはうっすらと緑色のコケや藻が繁殖しています。

今回のような築浅の物件でも、日当たりが悪いなどの要因がそろえば簡単に繁殖してしまうのです。

旗竿地の立地がら、日光が当たりにくいのでカビやコケの繁殖しやすいという条件が揃ってしまいます。

直射日光に晒されないので本来塗膜は劣化しにくいのですが、カビやコケの繁殖しやすいことが唯一のデメリットと言って良いでしょう。

そのデメリットを解消すべく選択肢の1つに加えていただきたい塗料が「超低汚染型塗料」という汚れの付着防止に特化した外壁塗料です。

塗料の耐用年数、コスト面、汚れにくさ、など重視するポイントはお客様によって違うと思うので、塗料別のお見積りを後程ご紹介いたしますね。

屋根はガルバリウム鋼板という金属屋根が使用されており、屋根全体を点検しましたが今回塗装は必要ないと診断いたしました。

サビにくい素材で、塗り替え目安としては屋根表面の色褪せやサビなどが挙げられます。

今回のドローンによる調査では色褪せもなくサビもないので、あえて今回無理に屋根塗装を同時にされなくても良いと思います。

もし次回塗装が20年後など長く期間が空くのでしたら塗装は必要ですが、次回の塗装が約10年後を予定されているのでそのときの屋根塗装で問題ありませんよ。

※塗料によって1㎡あたりの単価が異なるので、お見積り金額も塗料によって変動します。