堺市で雨漏り再発！外壁塗装完工の約1年後のアフターフォロー

✓ブログの概要
2020年10月に外壁塗装を施工いたしました堺市中区のお客様より「一度は改善したが雨漏りが再発している」とご連絡をいただきました。

雨漏りでしたので緊急性が高いためすぐに現地に伺ったところ、以前サイディングの隙間に施工したコーキングに亀裂が入りそこから雨漏りが再発していると判明。
（※本来はサイディングの隙間にコーキングは不要ですが、新築時の防水シートの施工不良の可能性があったためコーキングを施工しました。）

亀裂をコーキングで補修して雨漏りが改善した内容を掲載しています。

皆様、こんにちは！
外壁塗装専門店南大阪ペイントセンターのマナベと申します。

こちらのブログでは堺市で雨漏りのアフターフォローを実施した内容をご紹介いたします。

1.堺市の雨漏り修理の2020年10月当時のふりかえり
2.2022年1月に雨漏りが再発
3.堺市で外壁のアフターフォロー（雨漏り修理）
4.雨漏り再発の連絡はなし
5.こちらのお客様の外壁塗装の施工事例
6.完工後のお客様アンケート

堺市の雨漏り修理の2020年10月当時のふりかえり

何度も雨漏りを繰り返す堺市の戸建て住宅

当時のご依頼のきっかけは「新築時よりわずか数年で雨漏りがある」とお困りのご相談でした。

建築業者やお知り合いの工務店様で何度かコーキングの打ち替えなどの補修をされましたが、一向に雨漏りは改善されず2020年に弊社にご相談をいただきました。

新築時の防水シートの施工不良の可能性

雨漏り調査の結果、ある可能性にたどり着きました。

それは新築時に外壁の中の防水シートがきちんと貼れていないなどの不具合がある可能性です。

本来はサイディングボードの下には防水シートが施工されており、二次防水の役割があります。
ですのでサイディングの隙間から雨水が入ったとしても、防水シートのおかげですぐには屋内にまで雨漏り被害が起こることはほとんどありません。

しかしサイディング同士の目地を何度も別業者でコーキングで埋めても、一向に改善しないとなると防水シートに不具合がある可能性が高いと判断しました。

サイディングボード同士の横方向の繋ぎ目（写真赤枠）は、本来湿気を逃がす役割があるのでコーキングで埋めることはありません。

ですが防水シートの施工に問題があるとすれば話は別です。

横方向の繋ぎ目を塞がないと、入り込んだ雨水がそのまま屋内へと染み出てしまいます。

ですので横方向のサイディング同士の隙間など、ありとあらゆる外壁の隙間をコーキングで埋めて雨漏りが改善しました。

▼2020年10月の施工事例はこちら▼

▼現地調査時のブログ▼

2022年1月に雨漏りが再発

コーキングの亀裂から雨漏りが再発

完工から約1年後の2022年1月に「雨漏りが再発した」とご連絡をいただきました。

早速調査に伺ったところ、以前施工をしたサイディングの隙間のコーキングに亀裂があることを確認。
どうやら雨漏りはこの亀裂から雨水が入り込み、症状が再発していたようです。

やはり新築時の防水シートがきちんと施工されていない可能性が非常に高いですね。
サイディングボードが市場に出回りはじめたのは約30年前で、当時はサイディングボードに精通した施工業者がまだまだ少なかった背景があります。

実際に他の住宅の現地調査の際も、築20～30年ほどの住宅で防水シートがきちんと施工されず雨漏りしているケースを良く見かけます。

コーキングの亀裂の理由は湿気の性質

わずか1年でコーキングに亀裂が入ってしまった理由は湿気にあります。

湿気は湿度の高い場所から湿度の低い場所へと移動する性質があります。
2020年10月に雨漏り修理をする以前に、すでにサイディングの内部は雨漏りによる湿気で満たされいました。

今回のコーキングの亀裂は内部の溜まった湿気が外に逃げようとする性質が働き、亀裂が入って雨漏りが再発したのでしょう。
この度は雨漏り再発でご心配をおかけして、申し訳ありませんでした。

堺市で外壁のアフターフォロー（雨漏り修理）

コーキングの亀裂の補修

以前に施工したコーキングが内部の湿気に耐えきれず亀裂が入っています。

亀裂をコーキングで補修して、以前と同じ塗料で塗装をさせていただきました。

以前に使用した塗料やお色のデータも残していますので、アフターフォローもご安心くださいね。

亀裂の補修が完了しました。

補修前後の比較です！

外壁内部に湿気がある影響で、他の部位も亀裂が入る可能性があります。

ですので雨漏りのご申告がある部位以外も、調査をしていきます。

以前に施工したコーキングが浮いてしまい、いつ亀裂が入ってもおかしくない状態ですね。

念のため再びコーキングを施工し、補修をさせていただきました。

タッチアップの完了です。

補修前後を比較すると、コーキングの浮きが改善されていることが分かりますね。

雨漏り再発の連絡はなし

このブログを書かせていただいている2022年10月現在、雨漏りが再発したとの連絡はありません。

ですが新築時の防水シートの施工不良の関係で、再び雨漏りが発生する可能性は十分に考えられます。

もし今回のように雨漏りの再発や、他にも気になることがあればお気軽にご相談くださいね。
出来る限り早急にお伺いをして、再度補修をさせていただきます。

今後ともお付き合いの程よろしくお願いいたします。

こちらのお客様の外壁塗装の施工事例

堺市にて外壁塗装を実施（雨漏りも改善）

外壁塗装　屋根塗装　コーキング打ち替え
堺市

Before 施工前	After 施工後

堺市にて外壁塗装を実施（雨漏りも改善）

価格	118万円	工事期間	15日間
塗料名	関西ペイント　アレスアクアセラシリコンONE	塗料種別	超低汚染型シリコン
面積	196m²	築年数	19年

詳しく見る

工事期間	15日間	面積	196m²
塗料名	関西ペイント　アレスアクアセラシリコンONE	塗料種別	超低汚染型シリコン
築年数	19年