ベランダ屋根の波板交換 | |
堺市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 堺市 | 築年数 | 50年 |
価格 | 3.7万円 | 工事期間 | 1日間 |
塗料名 | ポリカーボネート | 塗料種別 | |
面積 | m2 | カラー | |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 50年 | 工事期間 | 1日間 |
塗料名 | ポリカーボネート | 塗料種別 | |
面積 | m2 | カラー | |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
堺市南区の築50年のパナホーム施工住宅からのご相談です。
家の裏手が大通りに面しており、騒音対策として防音効果のある塗料での塗装をご検討でした。
現地調査時にベランダ屋根の劣化も見受けられ、このまま放置しては万が一強風で飛散する可能性もあります。
そこで外壁塗装工事と同時に、ベランダ屋根の波板交換もご提案をさせていただきました。
上記価格表は今回ご紹介の波板交換のみの料金です。(税抜き表示)
堺市の皆様、こんにちは!
南大阪ペイントセンターのマナベと申します。
外壁塗装と同時にベランダ屋根の波板交換を施工させていただくケースが多いです。
その理由としては外壁調査時にベランダの波板の劣化が確認されることにあります。
波板を固定するフックの劣化や波板自体の傷みを放置すると、台風などの強風の影響で飛散してしまう恐れがあるのです。
ですので塗装工事と同時に波板を交換されるお客様は多くいらっしゃいますよ。
▼同現場の現地調査と塗装工事の事例▼
堺市南区にてガイナでの外壁塗装で騒音対策のご提案
堺市南区にて断熱塗料を使用した外壁塗装(パナホーム施工住宅)
・ベランダ屋根を一度も交換したことがない
・今後の台風での波板の飛散が心配
▼堺市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
堺市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
経年劣化したベランダ屋根は危険
古くなったベランダ屋根
現在は塩ビ素材の波板が使用されています。
塩ビ素材は安価で施工できるという反面、脆く割れやすいため定期的な交換が必要です。
あまり劣化がないように見えますが、波板が重なり合う箇所が変色し脆くなっているのが分かります。
波板を固定するフックも、脆くなると強風に耐えきれず波板が飛散してしまうケースもあります。
台風での強風で波板は飛散する可能性がある
まだ記憶に新しい2018年の台風21号では、この堺市南区も甚大な被害があったのです。
わたし自身も当時南区に住んでいましたが南区は小規模な竹藪が点在としているので、強風でもぎ取られた竹や転倒した看板の欠片などが飛散し大変怖い思いをしたと記憶しています。
もしあの規模の強風が再びあれば、正直波板がいつ飛散してもおかしくはないでしょう。
ポリカーボネートへの交換のご提案
そこで台風の飛散対策としてポリカーボネートと呼ばれるプラスチックの中で最高峰の素材の波板へ交換するご提案をいたしました。
素材の特長については以下にまとめています。
ポリカーボネートの特長
耐久性 | 同じ厚みのガラスの約200倍の衝撃強度 |
耐用年数 | 約10年 |
耐熱性・耐寒性 | 実使用温度-40度~+120度 |
透明度の高さ | 約5mm厚で光透過率85%以上 |
ベランダ屋根の波板交換を実施
現状の波板を撤去
まずは現在の塩ビ素材の波板を完全に撤去します。
波板を外すと普段は隠れて見えない支柱部分の溝がよく確認できますね。
裏手の大通りに面していることもあり、この溝にはゴミや苔などが溜まりやすいです。
苔などの詰まりを放置したままですと水捌けが悪くなり、ベランダ屋根からポタポタと雨漏りのような現象になる場合もあります。
ですのでこの機会に溝のお手入れをいたしますのでご安心くださいね!
しっかり洗い流し、溝の汚れを取り除きました!
支柱のお手入れをしてから、新しい波板を設置していきます。
ポリカ波板の取り付け
ポリカーボネートは別名ポリカとも呼ばれます。
このポリカ波板は重なり合う部分を2.5山以上重ねて設置する必要があります。
もし重ねる山を少なくしてしまうと、波板の取り合い部分から雨水が入り込み屋根の役割を果たしてくれません。
ポリカ波板のメーカーは2.5山以上重ねることを推奨していますので、仕様どおりに確実に施工を進めます。
ベランダ屋根の波板交換完了
工事の完了です!
波板を固定するフックもステンレス製ですので、錆びることがなく安心です。
ベランダ屋根の修理や波板交換など小工事も承っています
小さな工事からありとあらゆる外装工事はお任せください!
決して無理に工事をすすめるのではなく
「すべて交換が必要なのか」
「補修だけで対応可能なのか」
「どの工法がお客様にとって一番いいのか」
などヒアリングを行い、一緒に最適な施工方法を探らせていただきます。
どんなことでもお気軽にご相談くださいね!(^-^)