こんにちは!
南大阪ペイントセンターキタヤマです
▼ご依頼のきっかけ
外壁のひび割れが気になって外壁補修をご検討されていたそうです。
外壁の他に、屋根にもコケが多数生えていえて劣化が心配。
現状雨漏りはありませんが今後の雨漏りにも備え外壁補修をしたいとご相談を頂きました。
▼同現場の外壁塗装の施工事例
▼同現場の屋根塗装の施工事例
河内長野市にて外壁補修のご相談と見積もり依頼
場所 | 河内長野市 |
築年数 | 23年 |
外壁材 | モルタル |
面積 | 175㎡ |
こちらが外壁補修とお見積りの依頼をされた河内長野市のお宅です。
外壁補修が必要な外壁の状態
ひび割れ(クラック)
外壁の状態を確認したところ、お客様が仰るとおりモルタル外壁に大きなひび割れが見受けられました。
反対面にもひび割れを発見。
モルタル外壁は他の外壁材と比べましてもひび割れができやすい外壁です。乾燥と収縮を繰り返すことで自然とひび割れが生じてしますので築2.3年でひび割れが発生してしまう場合も(;O;)
幅の狭いヘアークラックでしたらすぐに雨漏りなど不具合が起こるといったわけではありませんが、幅の広い構造クラックでは隙間から雨水が侵入される心配もございますので出来る限り早急な補修が必要です。
ヘアークラック…幅0.3mm以下のひび割れ
構造クラック…幅0.3mm以上のひび割れ
こちらの河内長野市のひび割れは幅の広い構造クラックでしたので早急な外壁補修が必要であると判断しました。
目地の劣化
モルタルにはひび割れ予防のために目地(溝)を形成しています。この目地があることでひび割れが分散され目地に集中させることができます。
こちらの河内長野市のお宅の目地を見てみるとひび割れが見受けられました。このひび割れも隙間から雨水が侵入してしまうと雨漏りの原因にも繋がりますのでこの隙間をコーキング材で埋めてあげる必要があります。
外壁の防水性低下
外壁全体の点検をした結果、防水性が低下していることが気になりました。
手に白い粉が付着しています。これは埃でも汚れでもなく、外壁表面に現れた古い劣化した塗膜です。
この現象をチョーキング現象と呼び、防水性の無くなった外壁に現れる症状で外壁塗装の目安の一つでもあります。
▼参考記事
チョーキング現象が起こっているかで壁の劣化状態を調べれるの?
また、外壁に苔(コケ)も発生していました。苔やサビ・カビなどの発生も外壁の防水性がないといった証拠となります。
防水性が低下した外壁は見た目の劣化はもちろん、ひび割れや反りの原因にもなりますので先程のチョーキング現象同様、外壁の塗り替えのタイミングサインであります。
河内長野市のお客様にご提案した内容
外壁補修のご提案内容(河内長野市) | |
外壁の防水性低下 (チョーキングや苔) |
外壁塗装 (付帯部には付帯塗装) |
目地の劣化 | コーキングの打ち増し |
外壁のひび割れ (クラック) |
Vカット補修 (幅0.3mm以上) 外壁塗装 (幅0.3mm以下) |
※外壁塗装には複数パターンの塗料でご提案(実際にお客様がご採用されましたのはアレスアクアセラシリコンONE)
※コーキング打ち増し…目地の溝を清掃後、プライマーを塗布し上から新しいコーキング材を充填する工法
※Vカット補修…ひび割れ部分を専用サンダーを使ってV字にカットする工法。V字にカットすることで奥までコーキング材を充填させることができ隙間を確実に埋める事ができます。
河内長野市の外壁補修のお見積り費用は約89万円
外壁補修のお見積り費用(河内長野市) | |
共通工事費 (足場仮設や洗浄等) |
約27万円 |
外壁塗装 |
約49万円 |
目地工事 | 約3万円 |
Vカット補修 | 約4万円 |
その他付帯塗装 (雨戸・雨樋・軒天等) |
約6万円 |
総額 約89万円 |
※共通工事費…足場代や洗浄費、養生費など必ず必要な費用
※外壁塗装費…関西ペイントアクアセラシリコンONEを使った場合の費用(お客様にご提示させて頂く実際の見積もり書には複数パターンの費用を提示)
実際には同時に屋根塗装も施工されていますがこちらの費用は外壁補修費のみの価格です。
外壁補修をされた河内長野市のお客様の声
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最後までお読み頂きありがとうございました。