外壁塗装 | |
堺市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 堺市 | 築年数 | 33年 |
価格 | 182万円 | 工事期間 | 17日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSダイヤモンドF 水性フッ素多彩模様 | 塗料種別 | フッ素 |
面積 | 261m2 | カラー | AZE-307 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 33年 | 工事期間 | 17日間 |
塗料名 | 関西ペイント RSダイヤモンドF 水性フッ素多彩模様 | 塗料種別 | フッ素 |
面積 | 261m2 | カラー | AZE-307 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
✓ご相談のきっかけ
前回の塗装工事から20年以上経過されていたヘーベルハウス施工の3階建て住宅。
今年で築33年を迎えられ塗装工事をご検討でした。
旭化成リフォームを含めた計3社に相見積もりを依頼され、工事金額とご提案内容にご納得されご成約となりました。
堺市の皆さま、こんにちは!
塗装工事専門店 南大阪ペイントセンターのマナベです!
築30年以上を迎えると「2回目の塗装工事をご検討」という方もいらっしゃいますよね。
「前回は住宅メーカーに工事をお願いしたけど、今回は思い切って塗装屋さんへの依頼も視野に入れよう!」となられる方は少なくありません(^-^)
実際に弊社にはハウスメーカー施工住宅への2回目の塗装工事のご相談はよくいただきます。
理由としてお聞きするのは圧倒的に住宅メーカーだと費用面の高さ。
あと意外に多いのは、住宅メーカーに塗装工事を依頼しても結局塗る職人さんは下請け業者であることが多いようです。
・ヘーベルハウス施工の住宅にお住まい
・2回目の外壁塗装をご検討の方
・多彩吹付模様での塗装が気になる方
▼堺市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
堺市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
▼ヘーベルハウスの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
ヘーベルハウスの外壁塗装で重要なポイントは6つ!費用の不安も解決
塗装工事のビフォーアフター
まずは塗装工事のビフォーアフターの様子をご紹介します。
ALC外壁の2回目の塗装工事はコーキング打ち替えが必須
現地調査の様子です。
十字に溝になっている部分はALC外壁の目地で、コーキング工事が必須になる部分です。
20年前の初回工事ではコーキング増し打ち工法で施工されているため、目地の溝がほとんど少なくなっています。
このまま増し打ち工法を行っても、溝の容量が少ないので充分にコーキングを充填することができません。
ですのでALC外壁の2回目の塗装工事の際は、既存のコーキングを取り除いてから行うコーキング撤去・打ち替え工法で実施します。
▼ALCのコーキング工事について詳しく解説▼
ALCのコーキング工事の工程と費用について
ALC外壁には二次防水となる防水紙がないため、このようなひび割れは雨漏り症状に直結しやすく危険です。
ALC自体は頑丈ですがパネルの継ぎ目にひび割れが起きると、コーキングで補修するしかありません。
ですので塗装工程前には、しっかりと目地のひび割れにコーキング工事を行う必要があります。
▼詳しい現場調査の様子は下記ブログで掲載中!▼
堺市堺区で実施した2回目の塗装工事の様子
コーキング撤去・打ち替え工事
前回の塗装工事ではコーキングを増し打ちした上から、多彩吹付塗装がされていますね。
初回の塗装工事ですとこのままコーキングを増し打ちします。
ですが今回は2回目の工事ですので既存のコーキングを撤去する撤去・打ち替え工法で工事を行います。
カッターナイフなどで他の塗膜を傷付けないように丁寧にコーキングを取り除きます。
コーキング材の密着を良くするために、汚れをと取り除いてからプライマーを塗りこみます。
空気が入らないように奥側からしっかりとコーキングを打ち込みます。
コーキング工事の完了です!
目地だけでなく、サッシ周りもしっかりと打ち替えをさせていただきました!
初回工事の増し打ち工法よりも、2回目の塗装工事の撤去・打ち替え工法の方が費用が高くなります。
理由としては既存のコーキング撤去があり工程数が増えるため、どうしても2回目のコーキング工事は初回工事に比べるとやや高くなる傾向がありますよ。
高圧洗浄工事
塗装の準備として、外壁表面の汚れや古い塗膜を高圧洗浄で洗い流します!
もちろん、今回工事を見送られることになった陸屋根もしっかりと洗浄させていただきます。
塗装をしない箇所なども、細かい部位まで入念に洗浄!
普段はソーラーパネルで隠れてしまっている屋根も、しっかりとお手入れいたします!
外壁塗装
コーキング工事と高圧洗浄工事を終えて、塗料を塗る準備は完了です。
ここから下塗り、中塗り、上塗りと計3工程で塗料を塗り重ねていきます。
まずは下塗りから開始。
使用塗料は「関西ペイント 水性エポレジン」を使用します。
吹き付けで下塗りを行います。
吹き付けと聞くと塗料が飛散するイメージがありますが、ほとんど飛び散ることなく狙った部位を確実に塗布していきます。
又、水性塗料なので臭いもあまり感じにくいと思います。
続いて中塗りです。
中塗りに使用する塗料は「関西ペイント RSダイヤモンド中塗り 多彩模様中塗り」。
多彩吹付の場合、中塗りはベースとなる色を仕込むので今回の場合ブラウンカラーで吹き付けていきます。
中塗りの段階では単色での塗装ですが、仕上げの上塗りで一気に雰囲気が変わりますのでお楽しみになさってください(^-^)
仕上げの上塗りです。
上塗りに使用する塗料は「関西ペイント RSダイヤモンドF 水性フッ素多彩模様」。
多彩吹付模様の要でもある、多彩模様の部分をこちらの塗料で吹き付けます。
仕上げの上塗りです。
多種多様な色合いで吹き付けられているのが分かりますか?
吹き付けがすべて終えるとご覧のとおり!
意匠性のある深いデザインになりましたね。
より近くで見ると、多彩模様の細かい色合いが分かりますね。
遠くから建物を見ると一見ブラウンカラーですが、建物に近づくにつれて深みのある外壁の模様が分かるのも魅力です♪
付帯塗装
付帯塗装も実施します。
雨樋や雨戸、シャッターボックスは素材が異なるので外壁と同じ塗料というわけにはいきません。
それぞれの部位に合った塗料で塗装をしていきます。
特に重要なのがこちらのケレン作業です。
研磨して傷を付けることで、塗料のひっかかりを良くしてモチを良くしてくれるのです。
錆止め効果のある塗料で下塗りを行います。
今はローラーを使用していますが、塗りにくい部位は刷毛を使って塗り残しがないように丁寧に行います。
中塗りで初めて仕上げの色を使用していきます。
付帯部も事前のお打合せで色をご相談させていただきますのでご安心くださいね。
仕上げの上塗りです。
弱溶剤シリコンを使用します。
弱溶剤という名前の通り、ごく少量ですが溶剤(シンナー)を使用しますので外壁に比べるとややニオイがします。
ですが塗装範囲自体が広くないですし、屋外で使用しているのでシンナー臭などはあまりご心配されなくても良いと思います。
付帯部の塗装の完了です!
ヘーベルハウス施工の2回目の塗装工事完工
外壁と付帯部など、すべての塗装工事が完工しました!
お天気が良すぎて、反射してしまっていますね(^^;)
ですので上空からも完工お写真を撮ってみました♪
今回は屋上の工事はご予算の関係で実施していませんが、高圧洗浄をいたしましたので屋上も明るくキレイになっていますね。
この度は南大阪ペイントセンターに相見積もりのご相談をいただき、ありがとうございました!
また気になる点や工事後のお悩みがあれば、何でもお申し付けくださいね(^-^)