こんにちは!
南大阪ペイントセンターキタヤマです
あるお客様からこのようなご質問を頂きました。
「将来的に家の売却を考えています。売却をする前に外壁塗装ってした方がいいのでしょうか?」
ご質問ありがとうございます😊
こちらのご質問、結論から申し上げますと「ケースバイケース」です!
こちらのコラムでは家の売却前に外壁塗装をした方がいいケースとしないほうがいいケースについてお話していきたいと思いますので是非ご一読ください♪
売却前に外壁塗装をするメリット4つ
まずは売却前に外壁塗装をするメリットを4つご紹介しますね!
メリット1.高値で売れる可能性がある
家の売却前に外壁塗装をすると高値で売れる可能性がUPします!外壁塗装をして家の価値が上がると売却価格も高値になることがあります。
外壁塗装は見た目の問題だけでなく家を守る術、家の寿命を向上させる必要不可欠な工事です。
外壁の劣化を放置し雨漏りや躯体の腐食などが発生してしまうと家の価値はどんどん下がります。もちろんその分家の売却価格も下がることでしょう。
「でもその分外壁塗装費がかかるじゃない!」と思われるお客様も多いかと思いますが売却価格以上に外壁塗装費を上乗せする可能性は十分にありえます。(内装リフォームの場合上乗せできないケースの方が高い)
メリット2.早く売れる可能性がある
最近では物件探しにインターネットを使うことが増えました。インターネットサイトで中古物件を目にするとき一番最初に目にする写真は家の外観であることが多いです。
その時同じ築年数でもボロボロの外観と綺麗に外壁塗装をした外観、どちらが早く売れるかは一目瞭然ですよね!(心理学では初頭効果(しょとうこうか)というそうですよ!)
なかなか売れなかった家が外壁塗装をしたとたん、お客様から興味を持っていただき早々と売れた!といったケースも今まで何度かありましたよ😲
また、売却前に外壁塗装をすることで流行の雰囲気を取り入れることができ(北欧風やモダン風など)お客様からの第一印象が向上することもありますよ😊
メリット3.売却後のトラブルを削減
売却前に外壁の補修を怠り数年後すぐに雨漏りが起こってしまったといったケースも多々あります。
もちろん物件を購入したお客様の責任ではありますがそれが元でトラブルになってしまったというケースもありえますので売却前に外壁塗装で外壁のメンテナンスをされる方が双方気持ちよく取引できることもあります。
メリット4.同等の築年数の物件と差別化できる
先程も少しお話をさせて頂きましたが同じ築年数のお宅でも、外壁の苔などの汚れや色褪せ、ひび割れなどがあるお家と外壁塗装で綺麗になったお家、どちらが魅力的でしょうか?
売却前に外壁塗装をするデメリット3つ
続いては売却前に外壁塗装をするデメリットを3つご紹介します。
デメリット1.外壁塗装の費用がかかる
やはり一番のデメリットは外壁塗装の費用がかかることでしょう。家の売却前に一定の費用がかかることは理解しておきましょう。
※後ほど外壁塗装の相場費用についてお話したいと思います。(目次:5参照)
デメリット2.外壁塗装をしても売れない可能性もある
メリット1.2でお話しました通り、売却前に外壁塗装をした場合高値で早く売れやすい傾向があることはお話しました。
しかし外壁塗装をしても絶対売れるといった保証はありません。もちろんこれはどの物件でも当てはまることですね(;O;)せっかく外壁塗装をしたのに売れなかったというリスクがあることは理解しておきましょう。
また、一部ではありますが買主の好みに合わなかったという場合もあります。
ですが外壁塗装は内装に比べ好みが分かれにくく、外壁の色やデザインよりも外壁の劣化がないかどうかを重視する傾向にありますので無難な白やベージュでの外壁塗装であればそれほど心配する必要はないでしょう。
デメリット3.外壁塗装中に内覧が入る場合がある
家の売却には内覧が入ることがありますよね!タイミングによっては外壁塗装中の内覧が行われる場合もございます。
外壁塗装中は足場の仮設やシートの設置がありますので完成イメージがつきにくいデメリットもあります。しかし室内には問題なく入って頂くことができますのでご安心ください😊
業者と内覧が入る日程やタイミングをあらかじめ打ち合わせしておくことをおすすめします。
売却前に外壁塗装をおすすめするケース
今までお話してきましたメリット・デメリットを踏まえ、ここからは売却前に外壁塗装をおすすめするケースについてお話していきたいと思います!
外壁の劣化が進んでいるお家
売却前に外壁塗装をおすすめするお宅はずばり!外壁の劣化が進行しているお宅です。
上記のような劣化症状が見受けられる外壁では雨漏りや躯体の腐食など劣化が進行している可能性もございます。劣化が進行した状態で売却をするよりも先に外壁塗装をされることをおすすめしております。
▼参考記事
チョーキング現象が起こっているかで壁の劣化状態を調べれるの?
外壁塗装の時期は?塗り替え目安のタイミング
※このような外壁の劣化症状がご心配な方はインスペクションという建物状況調査制度がございます。インスペクションとは国土交通省の定める建築士が建物の不具合や雨の侵入具合を調査する制度です。
売却前に外壁塗装をおすすめしないケース
土地だけを売却する場合はもちろん外壁塗装をする必要はありません。また売却後家を取り壊す予定のある場合や土地だけ売却してほしいお客様もいらっしゃるかと思います。
一度不動産業者にご相談をされてから外壁塗装を検討してみてもいいかもしれませんね!
外壁塗装の相場費用(30坪の一戸建て)
とはいえ、「外壁塗装って一体いくらくらいかかるの?」「外壁塗装なんてしたことないから相場がまったくわからない!」といった方も多いかと思います。もちろん入社前の私もまったくわかりませんでした(^^;
こちらに30坪の一般的な一戸建ての外壁塗装費用の相場をまとめています。外壁塗装の相場費用についてお知りになりたい方はぜひ御一読ください♪
創業50年、弊社の外壁塗装の施工事例
弊社は創業50年以上の歴史があり、塗装実績も3000棟以上になりました。一部ではありますが外壁塗装の施工事例をまとめましたので是非ご参考にご覧ください😊
また、何かご相談したいことなどありましたらお気軽にご相談くださいね!(無理な勧誘やセールスは行いません)
最後までお読み頂きありがとうございました。