外壁塗装・軒天ボード貼り | |
大阪市住吉区
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 大阪市住吉区 | 築年数 | 20年 |
価格 | 142万円 | 工事期間 | 20日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスダイナミックTOP | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 183m2 | カラー | ベース:KP-310 柱:15-40D |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 20年 | 工事期間 | 20日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスダイナミックTOP | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 183m2 | カラー | ベース:KP-310 柱:15-40D |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
✓ご相談のきっかけ
大阪市住吉区の築20年住宅にお住まいのお客様からのご相談です。
新築時の施工不良で幕板や軒天の不具合が多発しており、建築業者にて何度か手直しをされたそうです。
今回はじめての塗装工事ということで、不具合がある箇所も正しい施工方法で直して欲しいとのご希望でした。
大阪市の皆さま、こんにちは!
外壁塗装専門店 南大阪ペイントセンターのマナベです(^-^)
タイル素材の外壁の戸建ては、比較的都市部のエリアでよくお見かけしますね。
本来塗装が不要とされているタイル外壁なので、メンテナンスの手間を考えてタイルにされる方も多いのではないでしょうか?
本事例ではタイルとサイディングを組み合わせた3階建て戸建て住宅に、外壁塗装と補修工事を実施した事例を掲載しています。
・外壁の素材がタイルとサイディングの組み合わせの方
・新築時からの施工不良でお困まりの方
▼こちらの戸建て住宅の現地調査やお見積りの様子は下記ブログで詳しくご紹介しています。▼
▼大阪市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
大阪市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
きっかけはサイディングのひび割れと幕板・軒天の不具合
現地調査の様子です。
サイディング外壁にひび割れがありますね。
水平にひび割れがあるので、雨水が隙間から入り込みやすく基礎を傷めてしまう危険な状態でした。
ですがコーキングで補修して塗装をすると、ひび割れも改善されますのでご安心くださいね(*^^*)
真正面から見ても分かるように幕板(まくいた)の塗膜が捲れていますね。
幕板は本来塗装でメンテナンスをするのですが、今回は傷みが進んでいたので板金での補修をご提案させていただきました。
軒天(のきてん)はボード全体に雨水を含んで剝がれやすくなっています。
一度軒天全体を貼り替えて補修してあげるのがベストだと思います。
外壁塗装前後のビフォーアフター
では先に外壁塗装前後の比較からご紹介します(^-^)
タイルとサイディング外壁の戸建てに外壁塗装を実施
軒天の補修工事
まずは塗装工事開始前に軒天のケイカル板を含めた全体を貼り替えます。
ボード全体に雨水が含んでいましたが、下地の木材までは傷んでおらず一安心です。
ボードを貼り替え、軒天と外壁の取り合いにコーキングで隙間を埋めます。
軒天の補修完了です!
コーキング工事
サッシ廻りのコーキングも経年劣化でひび割れができています。
ですので既存のコーキングの上から新しいコーキングを打つ増し打ち工法で工事を行います。
注意点としては今回は既存のコーキングがシリコン素材なので、その上から塗装をしても密着が悪く塗料を弾いてしまいます。
対策として既存のシリコンのコーキングの上に、逆プライマーを塗布することで新たなコーキングや塗料の密着が良くなってくれるのです。
新しいコーキングを充填します。
サッシ廻りのコーキング工事完了です!
▼サッシ廻りのコーキング工事については下記ページで詳しく解説▼
窓枠(サッシ廻り)のコーキング工事の費用と工程
高圧洗浄工事
軒天やひび割れなどの補修工事が終われば、いよいよ塗装工程の開始です。
まずは外壁の汚れを高圧洗浄で洗い流します。
みるみる汚れが浮き上がってきますね!
タイル面はこの後撥水材を塗布するので、しっかりと下地準備をします。
塗装はしませんがベランダ屋根の上もこの機会にお掃除します!
普段はなかなかお手入れしにくい箇所も、洗浄をしますのでご安心ください。
外壁の下塗り
サイディングの外壁には「関西ペイント アレスダイナミックフィラー」で下塗りをします。
建物のサイドが金属サイディングになっており、金属面に関しては「関西ペイント アレスダイナミックプライマー」で下塗りを実施。
外壁の特性に合わせてピッタリの下塗り材を選定して塗布します。
外壁の中塗り
サイディング外壁はベースカラーと柱部分の色とでツートンカラーにしていきます。
その為、中塗りから各部位ごとに色を変えて塗装をします。
KP-310は外壁の大部分を占めるベースカラーで落ち着いたベージュカラーです。
柱の部位は15-40Dという深めのブラウンカラーでアクセントを付けます。
外壁の上塗り
仕上げの上塗りです!
塗り残しやムラがないように丁寧に塗布します。
柱のアクセントカラーを仕上げて、完成です!
タイル面に撥水材を塗布
本来タイルには塗装は不要なのですが、撥水材を塗布することで雨水を弾き汚れにくくなります。
外壁に雨水は天敵なので、頑丈なタイルですがしっかりと保護してあげると長持ちしてくれますよ。
撥水材の塗布が完了です!
▼タイルの塗装については下記ページで詳しく解説▼
タイルは基本的には塗装不要!しかしタイル周りのメンテナンスは必須です
ベランダにFRPトップコート塗布
ベランダのFRP防水もメンテナンスをして防水効果を復活してあげましょう。
ベランダの下地調整をして、塗装面を滑らかに整えます。
FRPトップコートを塗布!
中塗り、上塗りと2回に分けて塗り重ねます。
ベランダのFRPトップコートの完成です!
これでベランダの防水効果が維持され、雨漏りするリスクがグンと下がりました!
付帯部の塗装
シャッターBOXも塗装をしますよ。
まずは何事も丁寧な下地調整から。
ヤスリで研磨して、塗料が密着しやすいようにします。
弱溶剤シリコンを塗り重ね…
シャッターBOXの塗装完了です!
雨樋や水切りなどのも同様に塗装をさせていただきました。
サイディングとタイルの外壁塗装の完了
タイルとサイディングの外壁塗装及び補修工事が完工しました!
施工後にお客様からアンケートを頂戴しましたので、下記にご紹介させていただきます。
外壁塗装後のお客様からのアンケート
新築工事の際に悪徳施工業者に苛まれ、本工事も不安でした。
しかし、営業の方に何度も足を運んでいただき、打ち合わせや提案を重ねるにつれ安心できるようになりました。
又、近隣苦情も迅速に対応してくれて、大変助かりました。
良い業者、良い担当者様に巡り合えて幸運。
本当にありがとうございました。
新築時にお辛い体験をされて、今回の工事も大変お悩みだったと思います。
私たちを信頼してご依頼をいただき、本当にありがとうございました。
工事後に何か気になることやご不安があれば何でもお気軽にご相談ください!
同現場の幕板の板金補修についてはまた別ページにて近日中にUP予定ですので更新を暫くお待ちください(^-^)
▼幕板の板金補修の事例をUPしました!(2022/07/06更新)▼