色褪せしにくい外壁色3選!塗りたての色が長持ちする塗料の選び方

色褪せしにくい外壁色3選!塗りたての色が長持ちする塗料の選び方

「外壁塗装で色褪せしにくい色ってどんな色?」
「せっかく塗装をするなら色褪せしにくい色にしたい」
といったお考えの方も多いでしょう。

色褪せしにくい外壁の色は、白・ベージュ・グレーといった比較的明るいお色です。

ただし明るいお色は色褪せはしにくいですが、汚れが目立ちやすいという点も考慮しなければなりません。

色選びで後悔のない外壁塗装にするために、こちらのページでは以下の内容を掲載しています。

当ページの内容
  • 色褪せしにくい外壁の色
  • 色褪せしやすい外壁の色
  • 色褪せを防ぐ塗料の選び方

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監修者情報
監修者 榎本悟

榎本悟

一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。


監修者 橋本卓哉

橋本卓哉

雨漏り診断士
学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。

1.色褪せしにくい外壁の色3選

色褪せのしやすさと汚れやすさの色別チャート
外壁塗装の色褪せしにくい色は以下の3色です!

  1. 白色
  2. ベージュ
  3. グレー

一般的に色褪せしにくい色は白・ベージュ・グレーの他に、青系(ネイビー)が他社サイトで紹介されています。

しかし実際のところ、青や黒は色褪せしやすい色に該当します。
現場の職人目線から見ると、青や黒は築5年ほどで色褪せがわかるケースが多いです。

特に日光が当たる外壁の面は塗料が劣化して、色褪せが目立ちやすいです。

これからお伝えする3色は色褪せが目立たない反面、明るいお色だからこそ汚れが目立ちやすいという側面もあります。

逆に、一般的に色褪せしやすいとされる鮮やかななお色は、ハッキリしているお色だからこそ汚れ目立ちにくい傾向があります。

それぞれの特徴を踏まえて、色選びの参考にしていただけますと幸いです。

1-1.白系

白系の外壁
白色は一番色褪せしにくい色です。

色素の結合や化学変化が起きにくいため、色褪せが起こりにくいとされています。

しかし色褪せが起こらないからといって寿命が長い色であるとは限りません。

白色明るい色なので汚れが目立ちやすいという点も考慮しなければなりません。

美観や塗膜の機能性を維持するためには、白色であっても定期的な塗り替えが必須です。

以下に実際の事例を紹介します。

白×黒のツートンカラーの住宅
上記は白×黒のツートンカラーの外壁です。
築17年経過しており、塗膜の色褪せが気になるため塗装工事をご依頼いただいたケースです。

こちらの写真でも右側の黒色の外壁は色褪せが目立ち、左側の白色の外壁はほぼ色褪せがわからないですよね。

汚れが付着しやすい白色の外壁
ただし白色の外壁はどうしても汚れが付きやすいです。
お家の裏側が公園に面しているので、砂埃などの汚れが外壁に付きやすい立地です。

その為できれば汚れに強い塗料での塗装がおすすめです。

防汚性の高い塗料ですと親水性が高いので雨が降る度に汚れを洗い流すセルフクリーニング機能を搭載したものもありますよ。

1-2.グレー系

グレーの外壁の住宅
グレーは白でもない黒でもない中間色であるため、経年劣化による色褪せが目立ちにくい色です。

またグレーは汚れと同化しやすいため、外壁に付着した汚れ自体が目立たない傾向にあります。

外壁が汚れる主な原因は「埃・排気ガス・コケ・カビ・雨」などです。

これらの汚れは中間色と呼ばれる色で形成されており、グレーはこれらの汚れが目立ちにくい万能な色として大変人気があります。

以下に実際の事例を紹介します。

グレーの外壁の色褪せ
積水ハウスの住宅で外壁にダインコンクリートが使用された築22年の住宅です。
外壁全体は淡いグレーのデザインですが、外壁の色褪せはほぼわかりません。

しかし写真赤枠内の矢切(やぎり)と呼ばれる箇所が色褪せているのがわかりますか?

同じ建物でも、外壁の色や部位によって色褪せの仕方がハッキリと違いがでるのです。

1-3.ベージュ系

ベージュの外壁
ベージュも中間色に該当するため、グレー同様に色褪せしにくい色です。

ベージュは汚れと同化しやすく、汚れが目立ちにくい色として人気があります。

特に埃や砂埃・排気ガスなどが目立ちにくい色ですので、お住まいの近くに畑や広場などがある場合におすすめです。

以下に実際の事例を紹介します。

築15年のベージュの外壁の住宅
こちらは築15年のベージュのALC外壁の住宅ですが、色褪せがほぼ目立ちません。

ベージュの外壁に付着する汚れ
しかし白色でもお伝えしたとおり、色褪せは目立ちませんがやはり明るい色ですと汚れが目立ちやすいです。

築15年のツートンカラーの住宅
一方で、同じ築15年の住宅と色褪せ度合を比較してみましょう。

前述したベージュの住宅と同じ築年数ですが、右側の寒色系の外壁の退色がかなり進行していますね。

築15年の色による色褪せの違い
このように同じ築年数の建物を並べると、色の違いで色褪せの違いが一目瞭然です。

2.色褪せしやすい外壁の色

「絶対に色褪せを避けたい!」とお考えなら、避けた方が良い色があります。

  • 彩度の高い鮮やかな色

  • 一般的に色褪せが目立たないとされる青・黒

2-1.彩度の高い鮮やかな色

鮮やかな色の外壁は色褪せしやすい
彩度の高い鮮やかな色は色褪せがしやすいです。

紫外線を浴びることで、塗料に含まれる顔料が分解されるため外壁の色褪せ避けられません。
特に彩度の高い原色系の外壁は紫外線を吸収しやすく、色褪せも激しいです。

2-2.青・黒も色褪せが目立つ

青・黒も色褪せが目立つ
他社サイトで「色褪せしにくい色」としてよく紹介されている、青系(ネイビー)や黒も実際は色褪せしやすいです。

職人目線の現場から見ると、青や黒は築5年ほどで色褪せがわかるケースが多いです。

特に日光が当たる外壁の面は塗料が劣化して、色褪せが目立ちやすいです。

色褪せが目立つ濃色の外壁
上記の写真は築13年と比較的新しい住宅ですが、色がまだらに抜けており退色が目立っています。

このように、青・黒系の濃い目の色だとしても色褪せはするのです。

3.外壁の色褪せを防ぐ方法

外壁の色褪せを防ぎ、できるだけキレイな色を保つためには以下の方法が有効です。

  • 定期的な外壁塗装
  • 耐久性の高い塗料を使用
  • 艶ありの塗料を使用

3-1.定期的な外壁塗装

外壁の中塗り
色褪せた印象を防ぐには、10年に1度外壁を塗り替えてあげるといいでしょう。

10年に1度というのはあくまで目安ですので、お住まいの外壁にどのような塗料が使用されているかで塗装する時期が異なります。

色あせてしまった外壁は自然に元通りになるわけではありませんので、塗り替えることで色あせた印象や汚れが改善されます。

更に使用する塗料に拘れば、長期間色褪せることなく美観を維持することが可能です。
そこで、次項では塗料についても解説していきます。

3-2.耐久性の高い塗料を使用

塗料の種類で異なる色褪せのしにくさ
外壁の塗料は塗料の中に含まれる樹脂によって耐用年数が異なります。

様々な種類がある中で、特に色褪せしにくいのがラジカル制御系塗料や、フッ素塗料などの耐用年数の長い塗料です。

ラジカル制御塗料

ラジカル制御塗料:アレスダイナミックTOP
出典:関西ペイントアレスダイナミックTOP

ラジカル制御塗料の「ラジカル」とは塗料に含まれる酸化チタンが紫外線に反応することで発生する物質のことです。
このラジカルが発生してしまうと塗料の成分が分解され、顔料が粉状になって外壁表面にでてきて退色がはじまります。

ラジカルの発生しにくくするのに特化したラジカル制御塗料は、色褪せするスピ―ドを抑えることが可能です。

フッ素塗料

無機フッ素塗料:ラジカル制御塗料:アレスダイナミックMUKI
出典:関西ペイントアレスダイナミックMUKI

フッ素塗料無機系の塗料も外壁の劣化の原因である紫外線や雨のダメージに高い耐久性を誇るため、色褪せしにくい特長があります。

特に耐用年数も20年前後と他の塗料に比較すると長いため、長期間美観をキープされたい方におすすめです。

3-3.艶ありの塗料を使用

艶あり・艶なしの違い
色褪せを気にされるのなら、艶ありの塗料を選ばれるといいでしょう。

塗料には「艶あり」「艶なし」といった観点があります。
厳密には「艶有り」「7分艶」「5分艶」「3分艶」「艶消し」の5段階に分類されます。

上記の比較写真で分かるように、艶ありの方が色が濃く見えますね。

これは、光沢によって色がはっきりと映えるためです。
一方、艶なしの塗料は光を反射しにくいため、やや色褪せた印象になることがあります。

加えて「艶あり」塗料は「艶なし」に比べて表面は滑らかで汚れが付着しにくいといったメリットがあります。

色褪せや汚れにくさの観点から美観を気にされる方は「艶あり」塗料も検討いただくといいでしょう。

▼艶あり艶なしについて詳しく掲載▼
外壁塗装の「艶あり・艶なし」とは?プロが違いを徹底解説!

4.色褪せしにくい外壁塗装なら南大阪ペイントセンターにおまかせください!

「せっかく塗装するなら長期間キレイを維持したい!」
「すぐに色褪せてしまい古い印象になるのは避けたい」
そういったお悩みは南大阪ペイントセンターにお任せください。

たとえば色褪せしやすいと言われる鮮やかな配色にされたい場合でも、ラジカル制御塗料や耐用年数の高い塗料にすることで退色を限らなく遅らせることができます。

ただし、どのようなお色を選んでいただいたとしても、紫外線や雨の影響で塗膜の色褪せは避けられません。

お住まいの立地・日光の当たり方などによって、色褪せのしやすさは異なるのです。

そういったお住まいに環境やお客様のお色のご要望に応じて、最適なお色を提案させていただきます。

カラーシミュレーションも無料で実施しておりますので、一度ご相談いただけますと幸いです。

▼カラーシミュレーションについて解説▼
外壁塗装の色選びに無料シミュレーションができるサイト・アプリ9選

5.まとめ

外壁の色選びでは、色褪せしにくい色と汚れの目立ちにくさのバランスを考えることが重要です。

色褪せしにくい外壁の色は、白・ベージュ・グレーといった比較的明るいお色です。

ただし明るいお色は色褪せはしにくいですが、汚れが目立ちやすいという点も考慮しなければなりません。

又、他社サイトでかなりの確率で色褪せしにくいと言及されている青系(ネイビー)や黒も実際は色褪せしやすいです。

「長期間美観を維持したい」「濃い色でもできるだけ色褪せを防ぎたい」といった様々なご要望があると思います。

外壁塗装工事でお困りの方はご相談だけでも大歓迎ですので、南大阪ペイントセンターにお気軽にお問い合わせください!

監修者情報
監修者 榎本悟

榎本悟

一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。


監修者 橋本卓哉

橋本卓哉

雨漏り診断士
学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。

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