屋根塗装・補修工事(火災保険適用) | |
松原市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 松原市 | 築年数 | 17年 |
価格 | 47万円 | 工事期間 | 10日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスクール2液SI | 塗料種別 | 遮熱シリコン |
面積 | 45m2 | カラー | 新クリーム |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 17年 | 工事期間 | 10日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスクール2液SI | 塗料種別 | 遮熱シリコン |
面積 | 45m2 | カラー | 新クリーム |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
✓ご相談のきっかけ
松原市の築17年住宅にお住まいのお客様より、台風後にベランダ屋根が壊れているとのご相談をいただきました。
弊社から車で5分ほどということもあり、速やかに調査に伺ったところドローン点検で屋根の棟板金がゴッソリと無くなっていることが発覚!
屋根の補修に関しては火災保険が適用されることになりました。
その他にも屋根材であるスレート瓦に色褪せや雨染みなどの経年劣化が見られたので、火災保険の足場を利用した屋根塗装工事もご提案をさせていただきました。
松原市の皆さま、こんにちは!
台風被害後に屋根のことでお困りの方、屋根の補修をご検討の方にお役立ていただければうれしいです。
屋根塗装と補修が必要なスレート屋根
台風被害後の屋根の状態を調査
ご相談のきっかけとなったのがベランダ屋根の破損です。
台風後にベランダ屋根の割れにお気づきになられて、弊社にご相談をいただきました。
ドローンで屋根全体を見渡してみると、なんと屋根の棟板金がごっそりと飛散していますね。
写真でご説明しますと、青枠部分が残った棟板金。赤枠は元々棟板金があった箇所で、貫板(ぬきいた)と呼ばれる木材が剥き出しになっています。
この屋根の現状にはお客様も大変驚かれていました。
棟板金が取れた部分は木材が剥き出しの状態です。
つまり雨が降ると、木材にどんどん雨水が染み込み雨漏りリスクが高くなる危険な状態です。
被害状況の写真や調査報告書の作成をして、ご加入の保険会社に火災保険が適用可能かの確認をしていただきました。
その結果無事に火災保険の審査がとおり、今回は火災保険適用で台風被害による屋根補修工事を実施することになりました。
色褪せや雨染みがあるので屋根塗装が必要
点検をしたところ外壁の防水塗膜の劣化や、屋根にも塗膜の劣化が見られました。
使用されているスレート屋根は塗装が必要な屋根材で、防水機能に関しては塗装依存です。
つまり塗装を定期的にすることで、スレート屋根表面が保護されて雨水を弾くことができるのです。
残念ながら屋根に雨染みや色褪せが多く確認ができるので、屋根の防水効果はほぼ無いに等しいでしょう。
できれば屋根塗装をして屋根の防水効果を復活させてあげるのがベストです。
屋根塗装は火災保険適用外
屋根の塗膜劣化に関しては、台風被害によるものではなく経年劣化が原因です。
つまり屋根塗装は火災保険適用外なので、お客様の費用負担が発生してしまいます。
ですが屋根塗装に必要な足場代に関しては、台風被害復旧工事で火災保険適用可能です。
通常で屋根塗装をされるよりも、足場代のお客様負担がないのでこの機会に屋根塗装をされるのが一番いい方法だと思います。
ご提案内容にお客様も大変ご納得され、火災保険の足場を活用した外壁・屋根塗装の同時工事になりました。
▼こちらのお客様の現地調査の様子は下記ブログでも詳しく掲載中▼
屋根補修を実施(火災保険適用)
貫板が剥き出しになり、いつ雨漏り被害に繋がってもおかしくない状態でした。
新しい棟板金を取り付け!
既存の棟板金と色が違いますが、この後に塗装をさせていただくのでご安心くださいね。
棟板金と屋根の継ぎ目には雨水が入り込まないように、しっかりとコーキングで隙間を補修。
あらゆる雨漏りリスクを防ぎます。
割れていたベランダ屋根も完全に撤去し…
新たなベランダ屋根に交換。
もちろん、ベランダ屋根に関しても火災保険が適用されました。
屋根塗装を実施(火災保険適用外)
屋根塗装の前に表面のカビや苔、古い塗膜を業務用高圧洗浄で一掃します。
屋根からの洗浄水が隣家に飛散しないように、ビニールでも養生をして飛散を防ぎます。
まっさらになった屋根にまず塗布するのは、下塗り塗料である関西ペイント アレスクールシーラーです。
軽微なひび割れなどを埋めながら、塗料と屋根材を密着させる接着剤のような役割をしてくれます。
スレート屋根の場合は、薄い瓦を重ねていることから瓦の隙間が塗料で詰まりやすいです。
塗料で隙間を埋めてしまうと雨水の逃げ道がなくなり、屋根材内部に雨水が留まって雨漏りの原因になります。
ですので、隙間を確保するためにタスペーサーという装置を挿入します。
▼屋根塗装とタスペーサーについて詳しくご紹介▼
タスペーサーとは?スレート屋根の雨漏り対策に必須
中塗りからは仕上げ用の塗料を塗り重ねていきます。
仕上げの上塗りです。
使用した関西ペイント アレスクール2液SIは屋根の表面温度を下げてくれる遮熱効果が期待できる塗料です。
明るい色になればなるほど遮熱効果は高いので、今回のように淡い色を選ばれる方が多いですよ。
▼屋根塗装に使用される遮熱塗料について詳しく掲載▼
猛暑の対策に屋根遮熱塗料の効き目やクールレベルについてご紹介
屋根塗装と補修後のビフォーアフター
屋根塗装と補修前後の屋根
補修前後のベランダ屋根
屋根塗装と補修は同時工事がお得
どうしても屋根の補修や工事となると、足場仮設工事が欠かせません。
こちらの住宅の規模ですと足場代は約25万円ほどかかる計算ですので、工事の度に足場代がかかるという仕組みです。
だからこそ屋根塗装や補修など屋根に関する工事はまとめてされると、足場代を有効活用できて結果として一生涯でかかるコストも抑えることができるのです。
今回は火災保険の足場を活用しての工事でしたので、足場代のお客様ご負担はありませんでした。
屋根塗装自体には火災保険は適用されませんが補修工事に必要な足場代が保険適用となったので、通常で工事をされるよりも約25万円ほど費用負担を減らせた結果となりました。
▼火災保険についての情報をまとめています▼
火災保険を活用して外壁塗装費用を抑えれるって本当?
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点検やお見積りはもちろん無料です。
ご不明な点やご不安があれば、南大阪ペイントセンターに是非ご相談くださいね。