外壁塗装・屋根塗装・ベランダ防水・屋上防水 | |
大阪狭山市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 大阪狭山市 | 築年数 | 17年 |
価格 | 275万円 | 工事期間 | 31日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスダイナミックMUKI | 塗料種別 | 無機フッ素 |
面積 | 262m2 | カラー | 玄関廻り:E15-50D 外壁:E27-90B |
塗料名 | 関西ペイント アレスクール2液F | 塗料種別 | 遮熱フッ素 |
面積 | 20m2 | カラー | アンバーブラウン |
築年数 | 17年 | 工事期間 | 31日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスダイナミックMUKI | 塗料種別 | 無機フッ素 |
面積 | 262m2 | カラー | 玄関廻り:E15-50D 外壁:E27-90B |
塗料名 | 関西ペイント アレスクール2液F | 塗料種別 | 遮熱フッ素 |
面積 | 20m2 | カラー | アンバーブラウン |
大阪狭山市のトヨタホーム施工の築17年住宅のお客様より、雨漏りにお困りとのご相談です。
経路不明の雨漏りにご不安を抱かれ、雨漏り修理とお住まい全体的なメンテナンスをご希望されています。
(料金内訳:塗装工事178万円・防水工事97万円)
▼トヨタホームの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
トヨタホームの外壁塗装は塗装専門業者に依頼すべき5つの理由
トヨタホームの外壁塗装・防水工事の施工前後の比較
全体のビフォーアフター
外壁塗装前のトヨタホーム施工のお住まい。
天井からの雨漏りと、床下からの雨漏りにお困りでした。
外壁塗装完工後のトヨタホームのお住まい。
✓主な施工内容
・屋上防水工事、サッシ廻りのコーキング工事(施工により雨漏り改善)
・無機塗料による外壁塗装、遮熱フッ素塗料による屋根塗装
・ベランダ防水工事
・エクステリア新設とウッドデッキ塗装(※こちらの施工事例ではご紹介を省略)
以上の内容を施工し、無事完工です。
外壁塗装前の玄関廻りです。
玄関周辺だけ外壁の色が異なるツートンカラーのお住まいです。
外壁塗装後です。
玄関廻りの淡いブラウンのお色はE15-50Dを使用。
外壁側の明るいアイボリーのお色はE27-90Bで仕上げさせていただきました。
細部のビフォーアフター
玄関廻りの外壁です。
綺麗になった外壁塗膜が光に反射して、より艶っぽく見えますね。
明るい色はどうしても雨染みやカビなどの汚れが目立ちますが、今回はそんなお悩みを解消するために防カビ効果のある汚れに強い塗料で仕上げさせていただいています。
今回使用した無機フッ素塗料である、アレスダイナミックMUKIは雨が降るたびに汚れを洗い流すセルフクリーニングのような機能もあります。
耐用年数も15~25年と長く、塗り替え頻度を少なくされたいという方にピッタリな塗料です。
元々綺麗なベランダ側の外壁ですが、やはり目地の劣化が目立ったいたのでコーキング工事をしてしっかり目地の隙間を埋めました。
もちろん外壁以外のシャッターボックスなどの塗装もしています!
サッシ廻りはコーキング増し打ちでメンテナンスをしました。
写真の箇所ではないですが、今回床下の雨漏り原因となったサッシ周辺もコーキング増し打ちで隙間を埋めることで無事に雨漏りが改善されました。
屋上と屋根をドローンで撮影したビフォーアフターです。
天井の雨漏り原因は屋上の防水層の寿命でしたので、屋上防水工事を施工することで雨漏りが改善されています。
トヨタホーム施工のお住まいのメンテナンス内容
足場仮設工事
工事1日目は足場工事です。朝から足場の組立てを開始して、約半日かかります。
足場を建てると飛散防止の養生シートでお住まい全体を覆うので、日当たりが悪くなりご迷惑をおかけします。
工期は一般的な戸建ての場合約2週間ですが、こちらのお住まいは屋上防水工事やエクステリア新設など複数の工事を実施するので1か月ほどの工期の予定です。
コーキング工事
目地の古いコーキングを撤去して新しいものに打ち替えます。
目地のコーキングは新築時から約10年を目途に劣化してきます。
今回の雨漏り原因でもあるサッシ廻りもまさしくこのコーキングの劣化で雨水が侵入してしまっていたのです。
使用したコーキング材のオートンイクシードは15年以上の耐用年数が期待できるものです。
塗料の耐用年数に合わせて、コーキングの種類も選定させていただきますのでご安心ください(^-^)
高圧洗浄工事
コーキングで雨漏りが止まったので、これで高圧洗浄が可能です!(雨漏り改善前に高圧洗浄をすると、洗浄水が雨漏りのような症状になってしまうため)
高いところから順番に洗い流していき、塗装の準備をします。
普段なかなかお手入れができない屋根の樋内の砂埃もこの機会にしっかりと洗い流します。
外壁塗装
外壁塗装はツートンカラーですので、玄関廻りと外壁の2色に分けてご紹介しますね。
下塗りは仕上げ色に関係のない下地材なので、同じ塗料を使用します。
下塗りの役割は仕上げ塗料との密着を高めたり、外壁自体の補強をしてくれるので、丁寧に塗りこんでいきます。
続いて外壁の中塗りです。
ここではじめて仕上げ色によって使用塗料が分かれます。
それぞれの場所に適した色で塗り重ねていきます。
仕上げの上塗りです。
無機塗料の場合は上塗り塗料の透明度がややあり若干透けやすいので、色変えをせず中塗りと同色で塗装します。
そのため無機塗料には中塗りと上塗りそれぞれに専用塗料があるのです。
外壁塗装の完成です!
アレスダイナミックMUKIはカビや汚れに強く耐久性も抜群に高いので、明るい色での塗装も長年綺麗な状態を維持できますよ(^-^)
屋根塗装
スレート瓦の屋根は塗装をすることで防水性が復活して雨漏り防止にも繋がります。
外壁と同様に下・中・上塗りの3階塗りですが、下塗りのあとにタスペーサーという装置を挿入します。
タスペーサーは瓦同士の隙間を確保することが目的で、雨水の逃げ道である隙間を作ることで屋根材内部に雨水が溜まるのを防ぐのです。
屋根は遮熱効果のあるアレスクール2液Fを使用しました。
赤外線を反射するので夏場の温度上昇を抑えることができ、暑さ対策も期待できる塗料ですよ(^-^)
付帯塗装
軒天や庇(ひさし)、水切り、雨樋といった外壁以外の付帯部も塗装をさせていただきました。
ベランダ防水工事
ベランダには既存の防水層の上から、塩ビシート防水を施工。
施工後は長尺シートで防水層をカバーして、その上に保護ブロックを設置させていただきました。
もちろんベランダだけや屋上だけの防水工事も承っています。
実際にハウスメーカー施工のベランダ防水のみを実施した事例もありますので、是非ご参考ください(^-^)
屋上防水工事
天井からの雨漏り原因である、屋上の防水層です。
元々塩ビシート防水が施工されており、今回はその上から塩ビシートを貼り付ける密着工法にて施工します。
既存の塩ビシートを撤去する費用もかからず、さらに耐久性も他の防水工事に比べると抜群に高いので、こちらの屋上に一番ベターな工法なのです。
屋上の施工面積は約102㎡。
屋上などの広い面積には、塩ビシート防水がピッタリです。
塗装で防水層を作る工法ですと、その分工期も長くなります。工期が長くなる、つまり人件費も高くなると結果的にお客様ご負担も増えてしまいます。
その点、塩ビシート防水の工期は長くても3日間。
耐用年数も15年以上と高く、仮に新しく施工した塩ビシートが劣化したとしても、今回のように新しく塩ビシートを再び貼れば新たな防水層が作れます!
塩ビシート防水による屋上防水工事の完成です!
ドローンで全体を撮影しました!
陸屋根としての役割がある屋上ですが、屋根に比べて傾斜がないので雨水も溜まりやすいです。
さらに今回のように防水層が寿命を迎えると、雨漏りに直結しやすいので屋上のメンテナンスも築15年ほどを目途にご検討されると良いと思います(^-^)
屋上の防水層が原因での雨漏り事例は多いです!下記に屋上からの雨漏り事例を掲載していますので、よろしければご参考ください。
トヨタホームの外壁塗装を終えられたお客様
ハウスメーカーの見積額より約半分で綺麗に施工頂き喜んでいます。
今年は梅雨入りが早かったですが、何とか本格的な梅雨までに完工して頂き、雨漏りの心配がなくなり満足しています。営業の森さんにもいろいろお世話になりました。
塗装チーム・防水チーム・スタッフの皆様、どうも有難うございました。
この度は南大阪ペイントセンターにご相談をいただき、誠にありがとうございました!