シーリング工事 | |
堺市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 堺市 | 築年数 | 約12年 |
価格 | 13万円 | 工事期間 | 1日間 |
塗料名 | 変性シリコンシーリング材 | 塗料種別 | |
面積 | m2 | カラー | |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 約12年 | 工事期間 | 1日間 |
塗料名 | 変性シリコンシーリング材 | 塗料種別 | |
面積 | m2 | カラー | |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
こんにちは!
南大阪ペイントセンターキタヤマです
今回のこちらの記事では堺市でのシーリング工事の様子をお伝えしたいと思います。シーリングとは外壁と外壁の隙間を埋めるように施工されている継ぎ目のような役割のものです。
実は外壁の不具合で多いのがこのシーリングの劣化なのです。シーリングの劣化は雨漏りなど建物にとっては様々なデメリットを引き起こします。
そうなる前にも定期的なメンテナンスや修理が必要になってきます。では、さっそくシーリング工事の特徴についてお話していきたいと思いますので是非ご覧ください😊
▼堺市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
堺市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
1.堺市「シーリングの劣化が心配!」とご相談
シーリングとは?
シーリングの寿命は約7年
2.【雨漏り原因】シーリング工事が必要な劣化症状
劣化1.カビの発生
劣化2.破断やひび割れ、外壁材との隙間
4.堺市にてシーリング打ち替え工事の様子をご紹介
工程1.既存シーリングの撤去
工程2.溝の清掃
工程3.プライマーの塗布
工程4.シーリング材充填
堺市「シーリングの劣化が心配!」とご相談
堺市のお宅から「シーリングの劣化が目に見えて進行しているんだけど、メンテナンスをした方がいいのかな?」とご相談を頂きました。また、こちらのお客様はご近所様からのご紹介です!この度はありがとうございます😊
▼お家のプロフィール
【築年数】約12年
【リフォーム歴】なし
【外壁材】サイディング
シーリングとは?
上のお写真のように外壁と外壁のつなぎ目の役割を担う存在をシーリングと言います。今回の堺市のお客様の外壁材はサイディングですのでサイディングボードとサイディングボードのつなぎ目(隙間)をシーリングで埋めています。
また、サッシと外壁材の隙間を埋める役割もこのシーリングが担っております。
つまりシーリングとは建物の目地や隙間を高度の防水性と密着性で保護している建物にとっては重要な存在であるとお考え下さい!
シーリングの寿命は約7年
では、このシーリングの寿命は永遠なのか?と問われたらそうでもありません!結論から申し上げますとシーリング材の寿命は約7年程度とされております。
新築時はゴムのような弾力性のある素材ですが、日々の紫外線や雨風の影響によってどんどん硬く硬化していきます。これは乾燥と収縮を繰り返すことによって自然と変化していくものですので施工不良ではありません。
硬く硬化したシーリングは徐々に破断やひび割れ等を起こし建物にとってはデメリットな事ばかりなのです。
次項ではそんなシーリング材の劣化症状や劣化が引き起こす建物への影響についてお話していきたいと思います。
【雨漏り原因】シーリング工事が必要な劣化症状
カビの発生
こちらのお写真黒い部分はシーリングにカビが発生している様子です。
カビの発生は水を弾く本来の力がなく防水機能が低下した証拠です。こうなればどんどん水分や湿気を含み建物自体の劣化も進行しやすくなります。
破断やひび割れ・外壁材との隙間
こちらはシーリング部分にひび割れや破断しかかっている所があるのがわかります。また、外壁材とシーリングの間に隙間も出来てしまっています。
シーリングのひび割れや外壁材との隙間は乾燥と収縮を繰り返すことによって硬く硬化したシーリングに振動(車が通過する時の些細な振動や地震等の突発的な振動)が加わり耐えきれなくなった時に生じます。
シーリングのひび割れや隙間は早急な補修が必要
シーリングのひび割れや隙間を補修せずにそのままにしていると、シーリングの劣化レベルはどんどん進行していきます。現状維持や自然に直るといったことは絶対にありえません。
そしてひび割れの隙間から雨水が侵入してしまうので少しずつ少しずつ建物内部へも雨水が浸透してしまいます。
そうなれば雨漏りの発生や内部の腐食、さらにはシロアリなどの害虫被害など建物にとっては大ダメージを受けてしまいます。
こうした事態を防ぐためにもシーリングのひび割れを見つけましたら早急な対応を心がけるようにおすすめしております。
工事方法は「打ち替え」と「打ち増し」の2種類
シーリング工事の方法は主に「打ち替え工事」と「打ち増し工事」の2種類ございます。
シーリング打ち替え工事とは
既存のシーリング材を全て撤去した後に新しいシーリング材を充填する方法です。費用は打ち増しに比べ少々高くはなりますが丸々新しく生まれ変わりきっちりと隙間を埋めるので安心感が高い工法です。
シーリング打ち増し工事とは
既存のシーリング材の上からシーリング材を充填し厚みを増す方法です。費用は打ち替えに比べ安いです。しかし打ち増しだからと言って手抜きであるというわけではありません。
サッシ周りなど既存のシーリング材を撤去することが難しい箇所では打ち増し工事が好まれる場合もありますので工事方法は業者と相談しながら行いましょう。
堺市にてシーリング打ち替え工事の様子をご紹介
今回の堺市のお宅では既存シーリングの劣化が進行していたため、打ち替えでのシーリング工事をさせて頂きました。ではその様子をご覧ください😊
工程1.既存シーリングの撤去
まずは既存のシーリング材を撤去していきます。カッターで切り込みを入れ丁寧に剥がしていきます。
工程2.清掃
既存のシーリング材の撤去が終わりましたら、溝に溜まったごみや汚れを清掃していきます。
このゴミを取り除かずにシーリングを充填してしまいますとうまく密着しませんのでシーリング材がすぐに剥がれるなどといった施工不良が起きてしまいます。
工程3.プライマーの塗布
清掃が終わりましたらプライマーという接着剤のような役割のものを塗布していきます。
青く見えるテープは養生と呼ばれるものでプライマーがはみ出さないようにする目印です。
工程4.シーリングの充填
プライマー塗布が終わりましたらいよいよシーリングを充填していきます。こちらも養生からはみ出さないように…丁寧に充填していきます。
堺市シーリング工事 完成しました!
堺市でのシーリング工事完成しました!
これで破断やひび割れ、外壁との隙間がなくなり雨水侵入の心配もなくなりました😊
シーリング工事の参考価格
シーリング工事の参考価格についてです。
打ち替え工事 1mあたり800円~
打ち増し工事 1mあたり450円~
今回の堺市のお宅ではサッシ周りの打ち増し工事(108m)で48600円、その他目地の打ち替え工事(105m)で84000円の合計132,600円です。
堺市シーリング工事 まとめ
外壁の劣化は外壁そのものだけの問題ではありません。外壁と外壁の隙間を埋めるシーリング材の劣化を防ぐことも建物の寿命を延ばし快適な暮らしを送るためにはとても重要なのです!
南大阪ペイントセンターでは創業50年、2000件以上ものお宅で工事をさせて頂きました。施工事例やお客様の声の掲載もございますのでぜひご参考にご覧ください😊
最後までお読み頂きありがとうございました。