外壁塗装・コーキング打ち替え工事 | |
羽曳野市
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 羽曳野市 | 築年数 | 21年 |
価格 | 108万円 | 工事期間 | 16日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスダイナミックTOP | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 238m2 | カラー | KP-147 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 21年 | 工事期間 | 16日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスダイナミックTOP | 塗料種別 | ラジカルシリコン |
面積 | 238m2 | カラー | KP-147 |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
羽曳野市の築21年の戸建て住宅(泉北ホーム施工の3階建て)にお住まいのお客様からのご相談です。
「築年数も経つこともあり、サイディングのシーリングの剝がれが気になりました。これから梅雨を迎えるので、今後の雨漏りが心配。とにかく早く対応して欲しいと思い数社に見積もりを取りました。」
こちらの事例は外壁塗装のみの工事費用を掲載していますが、実際にかかった工事費用は屋根塗装費用と合わせた約123万円です。
1.シーリングの剥がれが気になる泉北ホームのお住まい
1-1.シーリングの剥がれ心配とのお声
1-2.サイディングの反りは雨漏りリスクが高い
2.泉北ホームのお住まいにシーリング工事と外壁塗装のご提案
3.外壁塗装のビフォーアフター(泉北ホーム)
4.泉北ホームの外壁塗装の施工内容
4-1.シーリング工事
4-2.高圧洗浄
4-3.外壁塗装
4-4.破風板の塗装
4-5.庇の塗装
4-6.雨樋の塗装
4-7.水切りの塗装
4-8.ベランダの塗装
5.泉北ホームの外壁塗装を終えられたお客様の感想
6.羽曳野市でのハウスメーカーの施工事例
シーリングの剥がれが気になる泉北ホームのお住まい
シーリングの剥がれ心配とのお声
サイディングボードの外壁は継ぎ目を埋めるようにシーリング(コーキング)が施工されています。このシーリング材が雨水などの侵入を外部から守ってくれます。
サイディングの反りは雨漏りリスクが高い
画像のようにサイディングボードが反っている状態ですと、早目に補修が必要です。
サイディングボードを固定するビス周辺がひび割れていますね。
シーリングが剝がれたり亀裂が入ると、隙間から雨水が侵入しサイディングボードの断面にまで雨水が入ってしまいます。
そうすると湿潤と乾燥を繰り返す事でボードが徐々に変形して、最終的にビスが浮いてしまうのです。
こういったビス周辺のひび割れも、お家のSOSのサインですので見逃さずにチェックします。
泉北ホームのお住まいにシーリング工事と外壁塗装のご提案
シーリングの劣化以外は緊急性の高い大きな症状は見られず(さすがハウスメーカーさん!)、当初お客様はシーリング工事のみもご検討されていました。
もちろん、気になる外壁面だけシーリング工事をされた場合のお見積もりプランもご提案。
しかし今後長く安全にお住まいという点を考えると…
・築21年一度も塗装工事をされていない
・外壁塗膜の防水性がなくなっている
・屋根に苔が繁殖しているので防水性がなくなっている
という3点を考慮して、外壁塗装・屋根塗装・シーリング工事の雨漏り対策も兼ねたお家全体的なメンテナンスをご提案させていただきました。
外壁塗装のビフォーアフター(泉北ホーム)
正面から見たお住まいです。
お住まい正面のベランダです。
シーリング箇所の拡大です。
雨樋はガラッとイメージを変えて、濃色で塗装。
泉北ホームの外壁塗装の施工内容
足場を建てて、工事のスタートです!
詳しい施工の流れをご紹介していきますね。
シーリング工事
まずは剥がれが気になるシーリング部分の補修です。
シーリングは10年を目途に傷む消耗品なので、修復できません。
ですので今あるシーリングを完全に取り除いて、新しいシーリング材を施工してあげます。
これを撤去・打ち替え工法といいます。
取り除いた目地はこのように剥き出しの状態に。
しっかり清掃をして、シーリング材を密着を良くするためのプライマー(接着剤)を塗布していきます。
シーリング材を充填します!
使用するのはNBウレタン(ノンブリードウレタン)のシーリング材です。
塗料との密着も良いので、シーリング材の上から塗装する際に相性抜群なのです。
シーリング表面をヘラで均して、完全に乾燥する前にブルーの養生テープを外します。
今は真っ白なシーリング材が目立っていますが、この後に塗装をするのでシーリング材をうまくカモフラージュすることができますよ(^-^)
高圧洗浄
シーリング工事を終えると、いよいよ塗装工事本番です。
まずはお家全体の高圧洗浄で長年の汚れや古い塗膜を取り除きます。この工程をしっかりするのとしないのでは、塗装のモチが格段と変わります!
塗装をしない窓ガラスや玄関ポーチもしっかりとこの機会にお掃除させていただきますね♪
外壁塗装
高圧洗浄でまっさらになった外壁に、下塗り専用塗料を塗ります。
真っ白な塗料にびっくりされる方も多いのですが、下塗りはあくまでも外壁と仕上げ塗料をくっつける補強の役割です。
ですので、仕上がりの色が真っ白になるわけではないのでご安心ください(*^^*)
下塗りが完全に乾燥してから、翌日に中塗りの工程です。
中塗りには仕上げ塗料を使用しますが、実は塗り残しを防ぐためにすこーしだけ色味を変えて塗装をします。
仕上げの上塗りです。
この上塗りで使用する色味こそが、仕上がりになるお色です。
中塗りで少し色変えをしているので、これで塗り残しもなく塗膜厚もしっかり保たれます。
塗装後の外壁です!
塗装前と比べると、やや明るめのトーンで仕上げさせていただきました。
破風板の塗装
細かい付帯部の様子もご紹介したいと思います。
まずは屋根の顔ともなる破風板(はふいた)。
古い塗膜が捲れてしまっていますね。破風は劣化が進むと雨漏りリスクが高くなったり、破風そのものを交換するなど補修費用が嵩んでしまいます。
このまま塗装をしても、傷んだ塗膜から捲れて早期剥がれの原因にもなります。
ですのでしっかりと補修をしてから塗装工事を実施します。
傷んだ塗膜を取り除き、補修をして古い塗膜との段差をなくします。
研磨して表面に細かい傷をつけ、塗料の塗り重ねていきます。
庇の塗装
庇(ひさし)も同様に、塗装表面に細かい傷を付けて表面積を増やします。
そうすることで塗料のひっかかりが良くなり、塗装も長持ちしてくれます。
塗装後の庇です。
中塗り上塗りの2回塗りでしっかりと塗膜厚をつけました。
雨樋の塗装
雨樋はサビが進行しているので、サビ止めを塗布してからの塗装です。
雨樋も同様にケレン作業で傷を付けてから、中塗り上塗りを実施します。
雨樋塗装の完成です。
色も淡い色から濃い色に変更したことで、雨樋の重厚感が増しましたね。
水切りの塗装
お家の基礎と外壁の境目にある水切り。
材質によって塗装できないできるがありますが、今回の場合は塗装可能ですのでしっかりメンテナンスをさせていただきました。
水切りの塗装完成です。
ベランダの塗装
ベランダには元々FRP防水が施工されているので、トップコート塗布によるメンテナンスで防水効果を長持ちしてあげましょう。
高圧洗浄後、ベランダにトップコートを2回塗り重ね、完成です。
外壁塗装と同時にベランダのメンテナンスをご希望される方がほとんどです。
その理由はベランダの防水効果がなくなってしまうと、ベランダからの雨漏り症状に直結するからです。
ここで個人的な話になって恐縮ですが、わたし自身も自宅のベランダにメンテナンス塗装をしてもらったことがあります。
やはり毎日洗濯や何かと使う場所ですので、ツルツルになったベランダ床面は気持ちの良いものです。
あまりに綺麗でツルツルで気持ちいいので、メンテナンス後1か月くらいはベランダスリッパを使わずにベランダに出ることもしばしばありました(^^;)
泉北ホームの外壁塗装を終えられたお客様の感想
見える範囲になりますが、丁寧に仕上げて下さっているのが素人目にも分かります。
あとは、何年後かに貴社様にして本当に良かったと思える事を願っています。
有り難うございました
次回工事やメンテナンスも、お気軽にご相談いただければと思います(*^^*)