こんにちは!南大阪ペイントセンターキタヤマです!
Q 外壁塗装の際のガラスコーティング塗料、皆様はご存じでしょうか?
ガラスコーティング塗料は無機質成分だけで作られた塗料のことで紫外線や雨水などに強く耐久性や防汚性に優れた塗料です。
今回はそんなガラスコーティング塗料の特徴やメリット・デメリットなどについてお話したいと思いますので、塗料選びでお悩み中の方や、外壁塗装工事をご検討中の方はぜひご一読ください😊
外壁塗装 ガラスコーティング塗料の特徴:目次
1. 外壁塗装 ガラスコーティング塗料の特徴について
ガラスコーティング塗料は無機質な成分(石やガラスなど)で形成されており紫外線や雨水に強い塗料です。
通常の塗料では無機質と有機質が混ざり合ってできていますが、ガラスコーティング塗料は完全に無機質で出来ています。
2. ガラスコーティング塗料のメリット
優れた耐久性
冒頭でもお話しました通り、ガラスコーティング塗料は紫外線や雨水などに強いため優れた耐久性を持ちます。また、高熱にも強くその耐久年数はなんと、20年もあると言われています!
外壁塗装は新築時から10年に一度、前回のメンテナンスから10年に一度を目途に行うことを推奨されていますので、その耐久性の高さがわかりますね!
防汚性に長けている
外壁の劣化症状の一つ、コケやカビなどの汚れにも強いのが特徴の一つです。ガラスコーティング塗料は水の分子よりも小さな分子でできており、もし泥などによって汚れた場合でも簡単に雨水で洗い流すことができます。
安全な原料を使用
ガラスコーティング塗料は、とても安全な無機質のガラスで出来ており人体にも環境にも優しい塗料です。
多様な素地に塗装できる
鉄、木材、コンクリート、石、タイルなど多様な素地に塗装することが可能です。
透明性にも優れている
ガラスコーティング塗料は透明性にも優れているため、外壁そのものの味わいを活かせることができます。
3. ガラスコーティング塗料のデメリット
価格が高い
ガラスコーティング塗料のデメリットはなんと言ってもその価格の高さです。標準的なシリコン塗料に比べ40%ほど価格が高くなります。しかし一般的な塗料に比べ約2倍の耐久性がありますのでその後のメンテナンスを考えれば相応の価格とも言えます。
サイディング外壁には不向き
サイディング外壁なこのようなシーリング(目地)が必要な外壁には不向きとされています。
その理由は、シーリングの耐用年数は約8年とされており、ガラスコーティング塗料の耐用年数20年の前にシーリング打ち替えが必要になってくるためです。
次回の塗装がしにくい
ガラスコーティング塗料は汚れや油を寄せ付けない高撥水性の塗料であるため塗装がしにくいのが特徴です。ですが20年という耐久性がありますのでそう何度も塗装は必要にはなりません。
4. ガラスコーティング塗料がおすすめのお宅
落書きや鳥の糞にお困りのお宅
ガラスコーティング塗料は、汚れを落としやすい特徴があるため落書きや鳥の糞にお困りの方にはおすすめであると言えます。
その汚れの落ちやすさから公共施設などでもよく使用されています。
外壁材のデザインを活かしたいお宅
ガラスコーティング塗料は透明性に長けているため、外壁材のデザインをそのまま活かすことができるためタイルやレンガ、コンクリートなどデザイン性の高いお宅にはおすすめです。
5. ガラスコーティング塗料の注意点
ガラスコーティング塗料は無機質であるとご説明しました。しかしここで注意していただきたい点が一つあります。
実は、ガラスコーティング塗料の中には有機物が混ざったものも存在します。ガラスコーティング塗料に有機物が混ざるとガラスコーティング塗料としての性能が少し低下するため注意が必要です。
もし、ガラスコーティング塗料を選定される場合は有機物が混ざっていないか確認も必ず行いましょう!
6. 外壁塗装 ガラスコーティング塗料の特徴について まとめ
いかがでしたでしょうか?
外壁塗装のガラスコーティングは価格こそは高いのですが、その優れた耐久性や防汚性は最高クラスです。
また、透明性にも優れた塗料ですので外壁のデザインを活かすことができるのも魅力の一つではないでしょうか😊
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