八尾市の皆さま、こんにちは!
南大阪ペイントセンターのマナベです。
本日のブログは八尾市で実施した雨漏り点検の様子をご紹介させてください😊
✓お住まいの概要
・築21年
・外壁:モルタル壁
・屋根:セメント瓦
・1階和室に雨漏り
✓ご依頼のきっかけ
「1階和室に雨漏り跡があるので、見に来てほしい」
との、ご相談をいただき点検に伺いました。
八尾市の雨漏り点検(タイルの隙間から雨漏り)
雨漏りのある1階和室を調査
こちらが雨漏りのある和室です。
一見、どこから雨漏りがあるのだろう?と分かりにくいかもしれませんが…
赤丸で囲ってある部分の木材が若干濃くなっているのが分かりますか?
お客さまの仰るとおり、雨漏り跡が見受けられます。
雨漏りの原因特定のため外壁調査
雨漏りをしている和室は丁度この赤丸の位置です。
近くで見るとモルタル壁にタイルが貼られており、外観のアクセントになりとても素敵ですね。
しかし、よく確認するとタイルとモルタル壁の間にひび割れが見受けられます。
雨漏りはこのひび割れの補修で改善、今後の対策としてタイル廻りの補強塗装をしっかり行えばより安心です。
他にも不具合箇所がないか?
雨漏り箇所以外にも、写真のようなひび割れがあります。
髪の毛ほどの太さの縦に入るひび割れなら、そこまで緊急性の高い状態ではありません。
しかし写真のような横水平にできているひび割れは雨水が侵入しやすいので、見つけ次第点検を依頼された方が良いでしょう。
点検の結果、雨漏り修理だけではなく外壁塗装も必要
指に白い粉が付いているのが分かりますか?
外壁に触れた際に、このように外壁と同じ色の粉が付着するのならそれは塗装時期のサインです。
塗膜の防水性がなくなったことを意味する、このチョーキング現象。古い塗膜が表面に浮き出ているので、このように指に付いてしまいます。
『チョーキング現象があるから、すぐに塗装しないと雨漏りになる!』という緊急性の高い症状ではありませんが、このままの放置はお住まいを傷めてしまう原因になるのであまり良くはありません。
その為、雨漏り修理だけではなく今後の雨漏りを防ぐという目的も兼ねて全体的な外壁塗装工事がおすすめです。
外壁塗装の目安時期を誰でも簡単にセルフチェックできます。チェック方法は下記ページに詳しく掲載しています。
屋根のドローン点検
屋根もドローンで点検を実施。
新築時からの素敵な屋根のグラデーションのような模様も、若干の色褪せが見受けられます。
色褪せは防水性が失われているサインなので、このままでは雨水が屋根に吸収されて屋根裏からの雨漏りになるケースもあります。だからこそ屋根も塗装工事で防水性を復活させてあげることがおすすめです。
雨漏り点検後のご提案ポイント
雨漏り修理のご提案
・雨漏り箇所のタイル廻りのコーキング工事
・補強塗装をしてひび割れを補修
全体的な防水塗装のご提案
・モルタル壁の外壁塗装
・セメント瓦の防水塗装
モルタル外壁は他の外壁素材に比べると、ひび割れが発生しやすいです。
特に防水塗膜の効果がなくなったモルタル外壁は、雨水の吸収と乾燥を繰り返すことで、外壁に負荷がかかりひび割れやすい状態になります。
今後の雨漏り対策を含めひび割れを予防するためにも、お住まい全体をしっかり塗装で保護してあげる方が良いでしょう。
雨漏り点検後、外壁塗装のご依頼をいただきました
「梅雨に備えて雨漏りは修理してほしいし、点検してもらったお陰で家の他の場所も傷んでいることも分かったから塗装工事もお願いしたい」
点検後、正式に塗装工事のご依頼をいただきました。ありがとうございます!
もちろん、点検・相談のみのご対応も無料で承っています。
お住まいのこと、外装関連のことなら、塗装工事・防水工事問わず何でもお気軽にご相談ください😊
関連ページ>>無料点検・無料見積りってどんな内容?
こちらのお客さまの外壁塗装・屋根塗装の様子は下記ページに掲載。