『せっかく外壁塗装をしたからには綺麗を維持したい!』
決して安価とは言いにくい塗装費用・それにをかけた時間。やっとの思いで無事に外壁塗装を終えられ、一安心ですよね。
せっかく綺麗になったお住まいを見て『この綺麗を保ちたい!』
そう思われる方のために、本記事では塗装後の美しさを保つ秘訣をお伝えしたいと思います。
【掃除方法の解説】外壁塗装後に美しい外壁を維持するには?
こちらのページをお読みいただくと…
・外壁塗装後の美しさを保つには?掃除は必要?
・汚れを放置は危険!外壁の汚れがもたらす影響
・おすすめの外壁の掃除方法【一級塗装技能士監修】
・避けたほうが良い外壁の掃除方法
・【塗装をされたお客さま向け】保管用塗料について
以上のことが、分かります。
外壁塗装をされたお客さま、これから外壁塗装をご検討のお客さまにもぜひ知ったいただきたい情報を掲載しています😊
外壁塗装後の美しさを保つには?掃除は必要?
弊社で塗装をされたお客さまから、こんなお声を頂戴します。
『以前にも他社さんで塗装をしてもらったけど、だんだん汚れが目立ってきた。もう同じような後悔はしたくない。塗装後の綺麗をできるだけ長く維持するにはどうすれば良いのか?』
そういったお悩みや疑問点を解消するために、より多くのお客さまに外壁を綺麗に維持・掃除するコツを知っていただければ何よりです。
汚れを放置は危険!外壁の汚れがもたらす影響
埃・排気ガスの汚れ放置は雨だれの原因に
『外壁に黒っぽい汚れがある…』
それは埃や排気ガスによるものの可能性が高いです。
窓やタイルの上に日常的にホコリや排気ガスが乗り、雨の日にそれらが洗い落とされて外壁に付着することで雨だれが起きてしまいます。
塗装後すぐの外壁は水や汚れを弾く力が十分にありますので、雨だれは付きにくいです。しかし外壁表面の塗料やボードが劣化するにつれて、水が浸みこんだり汚れを弾かなくなってきますので、雨だれが目立ち始めます。
日当たりが悪いとコケ・カビ・藻の原因に
『では埃や排気ガスが付きにくい、家の裏面は大丈夫なのでは?』
残念ながら、風通しが悪く、日当たりの良くない外壁はコケ・カビ・藻の恰好繁殖場所です。
厄介なことに、コケや藻を放置すると外壁表面に水分が含まれている状態が続き、外壁が脆くなってしまう原因になります。
わたし達も長時間入浴すると、指の皮膚がふやけて柔らかくなりますよね。それと同等なことが外壁にも起こるので、できれば防ぎたい事態ですよね。
おすすめの外壁の掃除方法【一級塗装技能士監修】
外壁の掃除に使うもの(優先順位高いものから掲載)
・ホース
・バケツ
・やわらかいスポンジ(ブラシも可)
・高所用のブラシ
・ゴム手袋
・外壁用の洗剤(なければ中性洗剤で代用)
外壁の掃除は、外壁に傷を付けないのが大前提です。
ですので基本はホースやバケツで水を流し、取れない汚れはやわらかいスポンジやブラシをつかって落としていく、という流れです。
外壁を傷つけないのが大前提!掃除はやわらかいスポンジを使用
外壁の掃除は塗膜を傷つけない、が絶対条件です。
その理由は傷が付くとその部分の保護がなくなり、余計に汚れが付きやすくなるからです。
だからこそ、使用される掃除用具はやわらかいもの、肌あたりのやさしいものを意識されるとよいでしょう。
洗車用のスポンジも、台所用スポンジに比べると大きいので、広い面を掃除する外壁にピッタリかもしれませんね。
外壁用の洗剤は使うべき?
結論から申し上げますと、基本は水洗いを推奨しています。
もし水洗いでも落ちない頑固な汚れの場合にのみ、外壁用洗剤をお使いください。
洗剤を使用する場合、もし洗剤の成分が外壁に残ったままだと外壁の変色や劣化の可能性があります。そういったリスクを最小限にするために、水洗いを推奨していますが、しっかりと洗い流していただけるなら洗剤の使用も問題ないのでご安心ください。
外壁用の洗剤がない場合は?
『外壁用の洗剤が手に入らない』『わざわざ買うのは勿体ない』
そういった場合でも大丈夫です。
中性洗剤をぬるま湯で10~20倍に薄め、やさしく汚れを取り除きます。ただし外壁用洗剤と同様に、しっかりと洗い流す必要があります。
『カビにはカビ落とし洗剤や漂白剤を使えば良いのでは?』と思われるかもしれませんが、おすすめできない方法です。
塗膜の仕上げを劣化させてしまう可能性が非常に高く、使用は控えていただくようにお願いしています。
避けたほうが良い外壁の掃除方法
避けた方がいい掃除用具
スポンジの硬い面や、ゴシゴシ擦るようなブラシは避けたほうが無難です。
万が一、塗膜に傷を付けてしまっては何のための掃除か、本末転倒な事態は避けたいですよね。
外壁の掃除に高圧洗浄?お待ちください!
家庭用の高圧洗浄機。お持ちのご家庭も多くなっていると思います。
しかし、塗装後間もないときに高圧洗浄するのは控えていただきたいです。
その理由は家庭用の威力の低いものであっても高圧洗浄をすると、塗料に含まれる成分が反応して、泡のように表面に出てくるからです。
外壁に付着した泥や汚れをサッと洗い流す程度なら問題ないですが、基本的には塗装後の高圧洗浄はしない方がいい、とご認識ください。
外壁の掃除に高所作業は大変危険です
これは言わずもがなですが、高所作業は転落の恐れがあるため大変危険です。
届かない高所は無理をせず安全第一で行いましょう。最近では高所用の伸縮ブラシなどもホームセンターで簡単に手に入りますので、上手く活用したいですね。
【塗装をされたお客さま向け】保管用塗料について
南大阪ペイントセンターで外壁塗装をされたお客さまに、写真のような保管用塗料をお渡ししています。
どんな時に保管塗料を使うのか?
外壁に小さな傷が付いてしまった場合や汚れてしまった場合、その箇所を隠す目的でご使用ください。
たとえばですが自転車が倒れたりお子さまのボール遊びで外壁に傷が入ってしまう、そういった時に是非ご活用ください。 その他、DIYなどに使用する家庭用塗料としてご利用いただけます。
どういった箇所の塗料か?
お客さまのお住まいで使用した、各箇所の塗料をお渡しします。
塗装する箇所によって塗料が違いますので、お気を付けください。
保管方法は?
できるだけ日の当たらない高温にならない冷暗所がベストです。たとえば床下や物置の中などがおすすめ。
気を付ける点は?
時間経過とともに塗料表面が乾燥しますが、棒などでつついて液体が残っていれば部分塗装ぐらいなら可能です。
もし廃棄する場合は完全に乾燥させてから、自治体の廃棄方法に従って処分してください。処分にお困りの際はご連絡をいただければ引き取りに伺いますので、ご安心ください。
外壁の掃除・メンテナンス方法にご不安の方へ
『こんな場合は?』『この汚れはどうやって取るの?』
そういった疑問点も、しっかり解決できるようにアフターフォローは万全です。何かあれば最短でお伺いさせていただきます!
もちろん、お伺いなしでも対応可能なオンライン相談も実施しています。
ご都合のよい方法で、お問い合わせをお待ちしています😊