こんにちは!
南大阪ペイントセンターのキタヤマです!
「外壁塗装をするにあたって電線の保護が必要だと言われた」
「電線の保護に費用はかかるの?」
「防護管ってなに?」
外壁塗装を行うにあたり注意が必要なのが電線の有無です。足場が電線に近くもし接触してしまったら…とても危険です。
その危険を回避するため国によって電線防護管を設置することを義務づけられています。
今回、こちらの記事では電線防護管のあれこれについて詳しくお話していきたいと思いますので、お宅と電線が近い方や電線についてご心配の方はぜひご一読ください♪
外壁塗装【電線を保護する防護管について】電線と家が近い方必見!目次
1:なぜ電線の保護・防護管が必要なのか?
2:外壁や屋根の塗装時に防護管を設置しないとどうなる?
3:防護管設置方法と費用は?
4:まとめ
5:新型コロナウイルス対策について
なぜ電線の保護・防護管が必要なのか?
国により感電防止措置を講じる必要があることが労働安全衛生規則で定められています。つまり法律で義務づけられているのです。
・労働安全衛生法第29条の2、関連労働安全規則第634条の2
・労働安全衛生法第20条第3号、関連労働安全衛生規則第349条
・労働安全衛生規則第2編第10章 通路、足場等(第540条-第575条)
外壁や屋根の塗装時に防護管を設置しないとどうなる?
塗装工事の際、誤って電線に接触してしまうと感電する恐れがあります。また、電線間を通っている高圧線や変圧器などにふれると最悪の場合近隣一体停電してしまう可能性も。
安全を守るためには必ず防護管の設置が必要ですね!
防護管設置方法と費用は?
防護管設置の流れ
基本的には外壁・屋根塗装業者が電力会社とやりとりを行います。お客様ご自身は特に何もする必要はありませんのでご安心ください。
防護管設置の費用
★関西電力の場合
2020年3月31日までは関西電力が無償で防護管の設置を行っていましたが2020年4月1日以降はお客様負担で費用がかかってきます。
基本料金 5万円
電線用防護管1本あたり 1500円
機器用防護管1台あたり 9000円
電線の束縛費用1箇所 6500円
※変更している可能性もあります
外壁・屋根塗装【電線を保護する防護管について】電線と家が近い方必見!まとめ
・電線を保護する防護管の設置は法律で義務づけられている。
・感電や停電を防ぐためにはマスト!
・設置にはお金はかかるが基本的には塗装業者がしてくれる
・関西電力では2020年4月1日以降有償に
いかがでしたでしょうか?お家と電線が近く、外壁や屋根の塗装の際に電線に触れてしまう可能性のある場合は必ず防護管の設置を行いましょう。
南大阪ペイントセンターでは、南大阪をはじめとした大阪府で長年数多くのお宅の塗装をさせていただいております。豊富な知識を持ったスタッフもおりますのでお気軽にぜひご相談くださいね♪
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