外壁塗装工事を行うにあたり業務用の高圧洗浄機での清掃作業はとても重要です。
※業務用高圧洗浄機での清掃の重要性についてはこちらに詳しく掲載しておりますのでご覧ください
【外壁塗装工事の際の【業務用高圧洗浄機】での清掃は重要です！】
今回は外壁の汚れの中でも従来の高圧洗浄で除去しきれなかった際に行う”バイオ洗浄”についてお話したいと思います。
・バイオ洗浄とは
・高圧洗浄とバイオ洗浄のちがい
・バイオ洗浄のメリットとデメリット
・バイオ洗浄の工程
こちらのテーマに沿ってお話していきたいと思いますのでぜひお読みください♪
バイオ洗浄とは
高圧洗浄機で取り除けなかった汚れに対して行います。
バイオ洗浄も高圧洗浄の一種で植物性のバイオ洗浄剤で汚れを分解して清掃していきます。
特にカビや苔の汚れに強く高圧洗浄機で取り除けなかった頑固なカビや苔にも対応できます。
高圧洗浄とバイオ洗浄のちがい
一番の違いは洗剤の使用の有無です。高圧洗浄は水の力だけで汚れを取り除くのに対し、バイオ洗浄は洗剤を使用します。
また、価格も異なってきます。高圧洗浄の費用は1㎡あたり100～300円ですがバイオ洗浄は高圧洗浄の費用プラス200～300円かかるとされ高圧洗浄に比べ高額です。
ですが洗浄力はバイオ洗浄の方が優れているので徹底して汚れを落としたい方にお勧めです。
また、モルタル壁のように凹凸があるお宅に特に向いているとされています。
※モルタル壁
バイオ洗浄のメリットとデメリット
バイオ洗浄のメリット
1：カビや苔の頑固な汚れも根こそぎ落とすことが出来る
2：塗料の密着力が高まり外壁塗装の仕上がりも綺麗に
3：洗剤の力で落とすので低圧で外壁を傷つけずにすむ
4：隠れたヒビや小さな傷を発見できる
1：先ほどもご説明しました通り業務用高圧洗浄機でも落とすことのできなかったカビや苔などの頑固な汚れも落とす事ができますので、確実に綺麗にしたい方はおすすめです。
2：外壁塗装はいきなり塗装をはじめません。
カビや苔、錆、チョーキング現象による粉（劣化により塗料が粉状になって現れる現象）などの古い汚れを取り除かずいきなり塗料を塗布しても、うまく密着してくれず数年も経たないうちに塗料が剥がれてきます。
ですのでまずは古い汚れを全て取り除く必要があり、バイオ洗浄で根こそぎ汚れを除去することで塗料と塗装面の密着が高まり塗装の仕上がりも綺麗になります。
3：業務用の高圧洗浄機の水圧は想像以上のものでその威力は人を死亡させてしまうほどの威力です。
バイオ洗浄は専用の洗剤を使用して徐々に汚れを取り除いていきますので、一気に水圧で汚れを除去していく業務用高圧洗浄機に比べ建物への負荷は少なく外壁を傷つけるリスクは低いです。
4：バイオ洗浄で汚れを取り除くので汚れで見えなかった小さな傷やヒビを見つけることができ、塗装の際に補修することが可能です。
バイオ洗浄のデメリット
1：費用が高圧洗浄よりも高い
2：工期が長い
3：バイオ洗浄でもどうしても落ちない汚れはある
1：先ほどもご説明しました通り、バイオ洗浄の費用は高圧洗浄の費用よりもプラスで1㎡あたり200～300円かかってきます。
2バイオ洗浄は洗剤を塗る前後で高圧洗浄作業をするので手間や時間もかかり工期が長くなります。
3：バイオ洗浄はコケや錆に強い反面、排気ガスや油汚れには弱く落ちない汚れもあることをご理解ください。
バイオ洗浄の工程
1：機材準備、養生作業
2：通常の水を使用した業務用高圧洗浄機での洗浄作業
3：バイオ洗浄作業
4：もう一度通常の水を使用した業務用高圧洗浄機での洗浄作業
1：機材を準備し、水で濡れてはいけない箇所を養生していきます。
2：バイオ洗浄を行う前にまずは通常の高圧洗浄を行います。この作業である程度落とせる汚れは落としていきます。
また、洗剤が浸透しやすいように洗浄面をたっぷりと濡らしておく必要があります。
3：汚れ具合に合わせた希釈で洗剤の濃度を決めていきます。全体的にバイオ洗浄を行っていきます。
4：バイオ洗浄終了後5～10分待ちます。最後にもう一度高圧洗浄機で洗浄して完了です。
高圧洗浄でも落とせなかった汚れには【バイオ洗浄】がおすすめ まとめ
【バイオ洗浄】いかがでしたでしょうか？
お家は年中、雨風や紫外線に晒され汚れが付着することはどうしても避けられません。
バイオ洗浄は高圧洗浄でも落とせなかった汚れを広範囲に根こそぎ落としてくれるのが魅力的ですよね。
しかし価格は通常の高圧洗浄に比べ高価になってきますので、よくご検討ください。
南大阪ペイントセンターではバイオ洗浄はもちろん、外壁や屋根、お住まいのことなら何でも対応しておりますのでお気軽にご相談ください。お問合せはこちらから(^^)
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