外壁塗装の見積書が適正か見極める6つのポイントと見積書の実例公開

外壁塗装の見積書が適正か見極める6つのポイントと見積書の実例公開

「外壁塗装の見積りをとったが適正な内容か判断ができない」
「騙されていないか、妥当な見積り金額か心配」
といったお困りはありませんか。

そういったお困りを解消するためにも、3社以上の業者に相見積もりをとりましょう。

なぜなら1社の見積りだけでは、あなたの住宅にとって正しい塗装工事内容・適切な見積り金額かどうかの判断が難しいからです。

当ページでは今まさに見積書をご覧になってお困りの方向けに、以下の内容を紹介いたします。

当ページの内容
  • 見積書が適正か見極める6つのポイント
  • 弊社の外壁塗装の見積書の実例
  • 外壁塗装を業者へ見積りを取る時の5つのポイント

相見積もりを取る手間はかかりますが、あなたの住宅の為の正しい見積りを提示してくれる業者を選べるようお伝えいたします。

無料見積もりを依頼する

監修者情報
監修者 榎本悟

榎本悟

一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。


監修者 橋本卓哉

橋本卓哉

雨漏り診断士
学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。

1.外壁塗装の見積りが適正か見極める6つのポイント

外壁塗装業者から見積書を提示されたとき、受け取った見積書の内容が適正かを見極める必要があります。

見積りが適正か見極められないと、余計な費用が必要になったり仕上がりに欠陥が出てしまうかもしれません。

以下に見積書の見極め方をまとめました。

見積りが適正か見極めるポイント6つ
  • 工事内容が詳細に記載
  • 塗料名やグレードが明記
  • 数量や単位に「一式」の表記が多くない
  • 適正な塗装面積か確認
  • 補修工事が入っている
  • 不要な工事が入っていない

以上のことに注意して見積りを確認するのが重要です。

1-1.工事内容が詳細に記載

工事内容が詳細に掲載された見積書
見積書の工事内容が詳細に記載されているか確認してください。

上の図は悪い例と良い例の見積書です。
左右を比べてみますと、以下のような違いがあります。

悪い見積書の例 工事内容の記載が簡単で、どんな施工をするのか見積書を見るだけで判断できない
良い見積書の例 工事内容が一目で理解でき、どんな施工が行われるのか判断できる

良い見積書の例のように工事内容が詳細に記載されていないと、本当に補修を行ったのか判断がつかない場合があるのです。
たとえば「その他の工事」の項目は具体的な工事内容を明記していないと、どのような補修をしたか分かりませんよね。

お客様に信頼・安心してもらえるよう、誠実な業者は工事内容を詳細に記載しているので確認するのが重要です。

1-2.塗料名やグレードが明記

塗料名やグレードが明記された見積書
見積書に塗料名グレードが明記されているか確認してください。

悪い見積書の例 外壁塗装と屋根塗装が施工されること以外分からない
良い見積書の例 工程ごとに使用される塗料の名前が分かる

良い見積書の例のように塗料名が明記されていると、依頼した通りの塗料を使用してくれると確認できます。

しかし、悪い見積書の例は塗料名が明記されていません。
本当に依頼した塗料が使用されるのか、見積書だけでは判断ができませんよね。

また、塗料のグレードによって費用や耐久性が異なります。
塗料のグレード(耐用年数)がはっきり明記されていると、分かりやすく安心できます。

使用する塗料によって、塗装の耐用年数が変わると言って良いくらい重要です。
そのため使用塗料の正しい情報を明記した見積りを提示してくれる業者を選ばれると良いでしょう。

1-3.数量や単位に「一式」の表記が多くない

数量や単位に「一式」の表記が多くない見積書
見積書の数量や単位に「一式」の表記が多くないか確認してください。

mや㎡で計算できない場合は「一式」の表記になってしまいます。
たとえば足場を建てる際の、カーポートのパネル脱着作業もmや㎡で計算できないので一式に該当します。

しかし本来㎡で表記できるはずの外壁塗装や屋根塗装で「一式」が多用される場合は、誠実な見積書とは言えないでしょう。

悪い見積書の例 全ての数量や単位で「一式」の表記になっている
良い見積書の例 mや㎡で計算できない場合のみ「一式」の表記になっている

良い見積書の例のように「一式」の表記が少なく㎡数などの数値が明確ですと、金額の根拠がわかりやすく安心ですね。
又、こちらから質問しなくても「一式」の詳細を説明してくれる業者を選ばれると良いでしょう。

1-4.適正な塗装面積か確認

塗装面積が明記された見積書の例
見積書で塗装面積が多く計算されていないか確認をしましょう。

外壁塗装の見積書には㎡数の表記があるので、その数字が正確であるか確認する必要があります。

目安の塗装面積になりますが、計算する方法をご紹介いたします。

1坪×3.3㎡=延床面積

延床面積×係数(1.7)=塗装面積

※係数=屋根や外壁の凹凸部分の正確な面積を出すために係数を使って計算します。

▼坪数別の塗装面積の目安▼

坪数 延床面積 塗装面積(延床面積×係数)
20坪 66㎡ 112㎡
25坪 82㎡ 140㎡
30坪 99㎡ 168㎡
35坪 116㎡ 196㎡
40坪 132㎡ 224㎡
50坪 165㎡ 280㎡
60坪 198㎡ 336㎡

しかし、坪数だけで正確な塗装面積を判断するのは困難です。
なぜなら同じ坪数でも階数や家の形によって、塗装面積が違うからです。

そのため上記の計算方法の塗装面積はあくまで目安とご認識おきください。

どのような住宅の塗装面積が多くなるのかを知りたい方は、以下の記事に詳しく掲載していますので是非参考いただけますと幸いです。
​関連ページその外壁塗装は本当に高い?見積書で不当な金額かわかる3つの方法​​​

1-5.補修工事が入っている

補修工事
見積書に補修工事が入っているか確認しましょう。

相見積もりを取った場合、少し費用が高くても補修工事が入っている見積りの方が信用できます。

そもそも外壁塗装は塗料を塗ることよりも、補修工事などの下地処理が家の寿命を左右するため重要なのです。
補修工事をせずに安いだけの見積りは、工事をしても家の耐久性に不安が残り十分なメンテナンスができていない可能性があるのです。

▼補修工事が入った見積書の例▼

補修工事が入った見積書の例
上記の見積書をご覧いただくと、赤枠が補修工事になっています。
塗装工事を施工して長く暮らせる住宅にするには、補修工事は欠かせないのです。

はじめは安く見積もっておいて、後から追加料金を請求するなどの悪質な業者も存在します。
ただし本当に補修工事が必要ではないケースもあるため、複数の業者の見積書を見比べて確認されると良いでしょう。

はじめから補修箇所を見極めて見積りを提示してくれる業者が、信頼でき安心して任せられるでしょう。

1-6.不要な工事が入っていない

不要な工事が見積書に入っていないか確認する
見積書を見て、不要な工事が入っていないか確認しましょう。

利益を最優先に考える業者の場合、まだ必要ではない工事内容を含めて見積りを提示する可能性もあるでしょう。

雨樋交換と雨樋塗装の見積書の比較
たとえば本来は塗装で問題ないはずの雨樋の「交換が必要」と交換費用を見積りに上乗せするといった悪質なケースもあるかもしれません。

交換が本当に必要か判断できればいいのですが、プロではないと判断が難しいのも事実です。

そこでご自身で判断するための3つのポイントをご紹介いたします。

  • 現地調査を受ける(60分~90分程の入念な調査)
  • 相見積もりで比較する(数社の相見積もりで工事の内容を見極める)
  • 工事内容について業者に質問する(誠実な業者なら交換理由を詳しく説明してくれる)

丁寧な調査と工事の詳細を説明してくれる業者なら、皆様の住宅にとってより良い工事を施工してくれるでしょう。

2.南大阪ペイントセンターの外壁塗装の見積書の実例

南大阪ペイントセンターで施工した見積書を実例を基に紹介します。

坪数や外壁材の種類などを明記しているので、是非お手元の見積書と照らし合わせてみてください。

2-1.【92万円】20坪モルタル×日本瓦

※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。

相場の内訳項目 工事内容 数量 単位 単価 価格
共通工事 足場仮設工事
(メッシュシート含む)
185 900 166,500
高圧洗浄工事 142.4 100 14,240
      小計 180,740
外壁塗装 ひび割れ処理        
下塗り 関西ペイント アレスホルダーGⅡ 厚塗り波型模様 142.4 3,500 498,400
中・上塗り 関西ペイント アレスアクアセラシリコン
外壁:シリコンプラン     小計 498,400
屋根塗装 日本瓦のため屋根塗装なし        
      小計 0
コーキング工事 モルタルのためコーキング工事なし        
      小計 0
付帯塗装 雨樋塗装 33.4 m 700 23,380
雨戸塗装(表面のみ) 6 2,000 12,000
小庇塗装 6 箇所 2,000 12,000
手摺塗装 5.3 m 2,000 10,600
アコーディオン雨戸 1 箇所 10,000 10,000
外塀塗装 13.8 1,800 24,840
ベランダ防水 塩ビシート防水 11.38 11,000 125,180
      小計 218,000
その他の工事 波板交換 38 650 24,700
      小計 24,700
        合計 921,840

モルタルと日本瓦の住宅です。

金額の特徴としては以下です。

・外壁材がモルタルなのでコーキング工事費用がかからない
・屋根が日本瓦なので屋根塗装費用は無
・付帯部の塗装面積が多い
・波板交換費用がかかっている

▼外壁塗装の詳しい事例の内容▼
羽曳野市にて外壁塗装とベランダ屋根の交換で満足いただいた事例

2-2.【126万円】30坪窯業系サイディング×スレート瓦

※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。

相場の内訳項目 工事内容 数量 単位 単価 価格
共通工事 足場仮設工事(メッシュシート含む) 253 950 240,350
高圧洗浄工事 216 100 21,600
養生費・軽補修費 203 200 40,600
      小計 302,550
外壁塗装 下塗り 関西ペイント RSサーフ 微弾性シリコンサーフ 171 900 153,900
中塗り 関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン 171 950 162,450
上塗り 関西ペイント RSシルバーグロスSI 水性ラジカルシリコン 171 950 162,450
外壁:ラジカルシリコンプラン     小計 478,800
屋根塗装 スレート瓦への塗装のためタスペーサー挿入 45 200 9,000
下塗り 関西ペイント アレスクールシーラー 45 900 40,500
中塗り 関西ペイント RSルーフ2液SI 2液弱溶剤遮熱シリコン 45 1,100 49,500
上塗り 関西ペイント RSルーフ2液SI 2液弱溶剤遮熱シリコン 45 1,100 49,500
屋根:遮熱シリコンプラン     小計 148,500
コーキング工事 コーキング(撤去・打ち替え)サッシ周り 106 m 850 90,100
コーキング(撤去・打ち替え)目地 157 m 850 133,450
コーキング(増し打ち)軒天廻り 35 m 500 17,500
その他雑コーキング 1 15,000 15,000
      小計 256,050
付帯塗装 雨樋塗装 28 m 650 18,200
雨戸塗装(表面のみ) 2 2,500 5,000
シャッターBOX塗装 1 箇所 2,000 2,000
軒天・破風板塗装 18 2,000 36,000
ベランダ床 FRPトップコート 2 箇所 10,000 20,000
      小計 81,200
その他の工事 なし        
        合計 1,267,100

窯業系サイディングスレート瓦の組み合わせの住宅です。

サイディング外壁なのでモルタル外壁のような補修工事は必要ありませんでしたが、目地やサッシ廻りのコーキング工事は必須です。

こちらの住宅は外壁からの雨漏り被害がありましたが、コーキング打ち替え工事をすることで雨漏りが改善されています。

▼外壁塗装の詳しい事例の内容▼
東大阪市にて外壁からの雨漏り改善(サイディングへの外壁塗装)

2-3.【130万円】35坪ALC×セメント瓦

※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。

​ ​

相場の内訳項目 工事内容 数量 単位 単価 価格
共通工事 足場仮設工事
(メッシュシート含む)
268 800 214,400
高圧洗浄工事 178 100 17,800
      小計 232,200
外壁塗装 下塗り 関西ペイント アレスダイナミックフィラー 178 700 124,600
中塗り 関西ペイント アレスダイナミックMUKI中塗り 1液水性中塗り 178 1,000 178,000
上塗り 関西ペイント アレスダイナミックMUKI 1液水性無機フッ素 178 1,800 320,400
外壁:超低汚染型無機フッ素プラン     小計 623,000
屋根塗装 なし セメント瓦の劣化が見られず塗装不要と診断       0
      小計 0
コーキング工事 コーキング(増し打ち)目地・サッシ廻り 650 m 420 273,000
      小計 273,000
付帯塗装 雨樋塗装 39 m 700 27,300
雨戸塗装(表面のみ) 12 2,000 24,000
シャッターBOX 3 箇所 2,000 6,000
水切り塗装 35 m 400 14,000
軒天・破風板塗装 21 1,800 37,800
ベランダ床 FRPトップコート 2 箇所 15,000 30,000
      小計 139,100
その他の工事 樋の補修工事(部分交換) 1 10,000 10,000
カーポートパネル脱着 1 25,000 25,000
      小計 35,000
        合計 1,302,300

ALCの外壁塗装で、屋根塗装は無のパターンです。

セメント瓦の屋根は築20年未満の場合痛みや色褪せがないことがほとんどです。
本来は塗装が必要なセメント瓦ですが、ほぼ劣化見られなかったので今回は屋根塗装を見送りました。

樋については部分的な劣化が確認できたため、全交換ではなく傷んだ部分のみ交換いたしました。

ALCの外壁の場合特筆すべきは目地の多さです。
そのためコーキング工事のm数が多くなり、コーキング工事も他の外壁材に比べて高額になっています。

▼外壁塗装の詳しい事例の内容▼
堺市東区でALC施工の一軒家へ外壁塗装(色を大幅チェンジ)

2-4.【179万円】40坪積水ハウスダインコンクリート×陶器瓦

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相場の内訳項目 工事内容 数量 単位 単価 価格
共通工事 足場仮設工事
(メッシュシート含む)
343 900 308,700
高圧洗浄工事 221 100 22,100
      小計 330,800
外壁塗装 ひび割れ処理        
下塗り 関西ペイント アレスダイナミックフィラー 221 3,000 663,000
中・上塗り 関西ペイント アレスダイナミックMUKI
外壁:超耐候低汚染型無機フッ素プラン     小計 663,000
屋根塗装 なし 陶器瓦のため塗装不要       0
      小計 0
コーキング工事 コーキング(撤去・打ち替え)サッシ周り 142 m 850 120,700
コーキング(撤去・打ち替え)目地 298 m 850 253,300
      小計 374,000
付帯塗装 雨樋塗装 104 m 650 67,600
手摺・笠木・シャッターBOX塗装 1 45,000 45,000
玄関枠塗装 表面のみ 1 8,500 8,500
屋根板金塗装 1 25,000 25,000
軒天井塗装 43 1,500 64,500
ベランダ床  塩ビシート防水 17 9,500 161,500
ベランダ床マット脱着費 1 10,000 10,000
外塀塗装       サービス
      小計 382,100
その他の工事 ひび割れ大 Vカット補修 1 35,000 35,000
パネル脱着 1 15,000 15,000
      小計 50,000
        合計 1,799,900

積水ハウス施工の住宅に外壁塗装を実施した事例です。

陶器瓦の屋根は塗装不要なので屋根塗装は無です。

金額の特徴を以下にまとめました。

・使用した塗料単価が高い
・コーキング工事のm数が多い
・付帯部の塗装面積が多い

無機フッ素塗料での塗装を希望されたので、外壁の塗装単価はお見積りプランの中でも高額になっています。
一般住宅と比べるとハウスメーカー施工の住宅は付帯部の塗装面積が多く、目地のm数も多い傾向です。

そのためコーキング工事と付帯塗装の金額がやや高額になっています。

▼外壁塗装の詳しい事例の内容▼
堺市西区で積水ハウス(築20年)に無機フッ素塗料で塗り替え

2-5.【182万円】50坪ヘーベルハウスALC×陸屋根

※スマートフォン・タブレットの方は右スクロールですべての見積書の内容をご覧いただけます。

相場の内訳項目 工事内容 数量 単位 単価 価格
共通工事 足場仮設工事
(メッシュシート含む)
373 850 317,050
高圧洗浄工事 261 100 26,100
養生費・軽補修費 261 200 52,200
      小計 395,350
  下塗り 関西ペイント 水性エポレジン 261 600 156,600
中塗り 関西ペイント RSダイヤモンド中塗り 多彩模様中塗り 261 800 208,800
上塗り 関西ペイント RSダイヤモンドF 水性フッソ多彩模様 261 1,300 339,300
外壁:吹付け多彩模様フッ素プラン     小計 704,700
屋根塗装 陸屋根のため屋根塗装なし        
      小計 0
コーキング工事 コーキング(撤去・打替え)目地 627 750 470,250
コーキング(撤去・打替え)サッシ廻り 186 750 139,500
コーキング(撤去・打替え)軒天廻り 11 750 8,250
コーキング(撤去・打替え)その他 1 25,000 25,000
      小計 643,000
付帯塗装 雨樋塗装 45 650 29,250
雨戸塗装(表面のみ) 8 2,500 20,000
シャッターBOX塗装 6 箇所 2,000 12,000
スリムダクト塗装 9 650 5,850
軒天井塗装 11 1,500 16,500
      小計 83,600
その他の工事 なし        
      小計 0
        合計 1,826,650

ALC外壁と陸屋根(屋上)の建物ですので、屋根塗装はせず外壁塗装工事のみです。

ALCは目地の長さからコーキング工事費用が嵩む傾向にありますが、2回目の塗装工事の場合はコーキング撤去打ち替え工法が必要ですので更に費用が嵩みやすいです。

50坪以上の建物の規模ですので塗装面積も多く、更に多彩模様のフッ素塗料をお選びいただいているので塗装費用も高額になりました。

▼外壁塗装の詳しい事例の内容▼
堺市堺区にて2回目の塗装工事(築33年のヘーベルハウス施工)

3.外壁塗装業者へ見積りを取る時の5つのポイント

お手元にある見積書が、ここまで紹介した「良い見積書の見極め方」や「弊社の実例」に当てはまりましたか?

もしも前述したお話から大きくかけ離れた見積書を受け取られている場合は、残念ながら再度見積りを取り直した方が賢明でしょう。

1件だけの見積りでは適切な内容か判断が難しいため、相見積もりを取り直しましょう。

そこで、相見積もりを依頼する際の5つのポイントを紹介します。

  1. 相見積もりは3社以上から取る
  2. 相見積もりの際に工事内容を詳しく聞く
  3. 塗料グレード別に数プラン提示してもらう
  4. 相見積もりを取ることを伝える
  5. 施工実績や口コミを調べて依頼する

3-1.相見積もりは3社以上から取る

相見積もりは3社以上から取る
相見積もりは3社以上から取りましょう。

1社の見積りだけだと塗装の知識がない場合、適正な価格を判断するのが難しいのです。

たとえばA・B・C社の3社から相見積もりをとった場合…

  • A社とB社は屋根の劣化が見られず屋根塗装不要
  • C社は屋根塗装15万円の見積り

以上の見積り内容で判断すると、屋根塗装の必要がないのにC社は利益のために工事を提案したと分かるかもしれません。

3社以上から相見積もりを取ると、専門的な知識がなくても価格や工事内容を比較できます。
もちろん3社すべて同じ見積りになるとは限りませんが、目安を知るきっかけとなるでしょう。

3-2.相見積もりで工事内容を詳しく聞く

相見積もりで工事内容を詳しく聞く
相見積もりをとる際に、各業者に見積りで提示された工事内容を詳しく確認しましょう。

工事内容を詳しく把握することで、塗装工事の中身を公平に比較しやすくなります。

工事内容の違いによって、見積りの価格や工事方法に大きな違いが出てしまいます。
そのため工事内容が分からないと、どの業者が優れた提案をしているのか客観的に判断するのが難しくなるのです。

たとえば0.3mm未満の小さなひび割れがある場合…

  • A社(下塗りに弾性塗料の塗布で軽微なひび割れのみ補修)
  • B社(コーキング材を充填する補修)
  • C社(Vカット工法による大掛かりな補修)

以上のケースでは、A社の提案が正しいです。

不誠実な業者を見極めるために、工事内容を詳しく聞いて理解することが重要です。

3-3.塗料グレード別に数プラン提示してもらう

塗料の種類
塗料のグレード別に数プランの見積りを提示してもらいましょう。

なぜなら塗料はグレードによって価格や耐久性が異なるからです。

他社とのグレード別の価格の比較や、グレード別でどのような塗料を使用するのか確認できます。
グレード別の見積りを比較すると、異なる品質の塗料を使用する場合の費用差が分かるのです。

以下に具体的な例で説明いたします。

たとえば以下のように同価格帯の見積りでも、塗料の違いがあると適切に判断が難しくなります。

  • A社(総額135万円|シリコン塗料使用)
  • B社(総額130万円|フッ素塗料使用)
  • C社(総額120万円|ラジカル塗料使用)

以下のように塗料のグレードを揃えると、一気に判断しやすくなりますね。

  • A社(総額135万円|シリコン塗料使用)
  • B社(総額100万円|シリコン塗料使用)
  • C社(総額110万円|シリコン塗料使用)

塗料のグレードをそろえると先ほどは高額に感じたB社が一番安価な見積りということが分かりますね。

南大阪ペイントセンターでは塗料のグレード別に4~5プランを提案させていただいております。
ご予算や塗料の性質によって分かりやすく選んでいただけるようご提案いたしますので、安心してご相談ください!

3-4.相見積もりを取ることを伝える

相見積もりを取ることを伝える
相見積もりをする旨を塗装業者に伝えておくといいでしょう。

「相見積もりをとる」と伝えると、嫌な顔をされないかご不安な方も多いでしょう。

しかし相見積もりをとると伝えて嫌な顔をする業者は、誠実な業者とは言い難いです。
何よりそのような業者はお客様目線ではないですよね。

相見積もりをとると伝えても技術に自信がある業者は、丁寧な見積りと詳細な説明をしてくれるでしょう。

そのため、相見積もりを取ると伝えることが、優良業者を見抜く第一歩になると言えます。

南大阪ペイントセンターでは、もちろん相見積もり大歓迎です。
お気軽にご相談いただけますと幸いです!

3-5.施工実績や口コミを調べて依頼する

施工実績や口コミを調べて依頼する
相見積もりをされる場合は、施工実績や口コミを調べて業者を選びましょう。

仮に3社以上から相見積もりをとっても、施工実績が少なく口コミの評価が低いと適切な見積りを得るのが難しくなってしまいます。

施工実績や口コミは業者のサイトで確認できるので、事前にチェックしておくといいでしょう。

南大阪ペイントセンターでは、施工いただいたお客様からGoogle口コミ200件以上の★4.8の高評価を頂いております。
私たちの施工実績をお確かめいただき、ぜひ頂いたお客様の声をご参考になさってください。

4.まとめ

外壁塗装の見積りは、必ず相見積もりを取るのが重要になってきます。
相見積もりを取る際の注意点を理解すると、皆様の住宅に必要な正しい見積りを手に入れることができるでしょう。

正しい見積りかを確認するには、6つのポイントがございます。

適正な見積書を見極める6つのポイント
  • 工事内容が詳細に記載
  • 塗料名やグレードが明記
  • 数量や単位に「一式」の表記が多くない
  • 適正な塗装面積か確認
  • 必要な補修工事が入っている
  • 不要な工事が入っていない

以上の点に着目し、皆様の住宅に必要な塗装工事が施工されるよう、見積りを取る段階から注意する必要があるのです。

監修者情報
監修者 榎本悟

榎本悟

一級塗装技能士・外装劣化診断士
1998年に「南大阪ペイントセンター」を創業し、住宅塗装の専門家として20年以上の経験を持つ。外壁診断や雨漏り診断の豊富な知識を活かし、耐久性と美観を両立させた高品質な施工を提供。さらに、窯業サイディング塗替診断士や雨漏り診断アドバイザーの資格も取得し、住宅の外装全般に関する幅広いアドバイスを行っている。


監修者 橋本卓哉

橋本卓哉

雨漏り診断士
学生時代に塗装業に携わり、大学卒業まで職人として経験を積む。卒業後は外装リフォームの営業・現場管理に従事し、これまでに1,000棟以上の施工を担当。豊富な知識と現場経験を活かして外装診断・施工に取り組んでいる。

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