八尾市にて雨漏り修理(ベランダ防水工事と補修で改善)

塩ビシート防水(ベランダ防水工事)・ベランダひび割れ補修
八尾市
Before
施工前
After
施工後
施工地 八尾市 築年数 40年
価格 15万円 工事期間 3日間
塗料名 田島ルーフィング ビュートップ 塗料種別 塩ビシート
面積 10m2 カラー
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー
築年数 40年 工事期間 3日間
塗料名 田島ルーフィング ビュートップ 塗料種別 塩ビシート
面積 10m2 カラー
塗料名 塗料種別
面積 m2 カラー
八尾市の皆さま、雨漏りでお困りではありませんか?
こちらの施工事例は八尾市で実施しました雨漏り修理をご紹介しています。
 
雨漏り修理ご依頼のきっかけ
八尾市の築40年お住まいのお客様より「天井クロスから雨漏りがするので点検に来て欲しい」とのご相談をいただきました。
雨漏り点検の結果、雨漏り箇所すぐ上のベランダにひび割れが見受けられました。
このままでは雨の度にひび割れから雨水が侵入して、雨漏り被害が拡大してしまいます。
雨漏りを改善する方法として、ひび割れを埋める修理とベランダ防水工事をご提案致しました。

八尾市にて雨漏り修理(ベランダ防水工事と補修で改善)

こちらのページを読むと分かること

・八尾市で実施した雨漏り点検
・雨漏り修理に塩ビシート防水をご提案した理由
・ベランダ防水工事による雨漏り修理の様子
・雨漏り修理後のお客様の感想
・雨漏り対策にぴったりなベランダ防水工事の種類
・その他の雨漏り修理の事例

以上の内容をご紹介します。

八尾市で雨漏り修理をご検討の方、これからの雨漏り対策をされたい方、ベランダ防水工事をご検討の方、是非今回の雨漏り修理の事例をご参考ください。

雨漏り点検やお見積もりはすべて無料です。
雨漏りでのお悩みやお困りごと、何でもご相談ください。

>>雨漏りの相談や見積もり相談はこちら

▼八尾市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
八尾市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者

雨漏りの原因調査(雨漏り修理前の無料点検)

天井クロスに雨漏り跡

天井クロスの雨漏り跡
雨漏り箇所を調べるために、点検を実施します。
ベランダ下の屋内からの雨漏りの様子です。お客様のご申告どおり、天井クロスに雨染みができてしまっていますね。

雨漏りはベランダのひび割れが原因


問題の雨漏り箇所となるベランダに、大きなひび割れがあります。
しっかりとひび割れを修理してから、ベランダ防水工事で雨水が染み込まないように雨漏り対策をしたいと思います。

ベランダの外壁にも、大きなひび割れがありますね。こちらもひび割れを埋める為の修理が必要です。

劣化したベランダ下地
もう1つのベランダです。
防水機能が低下してしまったベランダ下地に、どんどん雨水が吸収されています。吸収された雨水は屋内への雨漏りの原因となるので、こちらもベランダ防水工事を実施していきます。

雨漏り修理には塩ビシート防水工事をご提案

塩ビシート防水をご提案した3つの理由

  • 約15~20年の高い耐久性(雨漏り対策におすすめ)
  • どんな状態のベランダにも施工可能(今回のようなひび割れしていてもOK)
  • 定期的なメンテナンス不要(お客様より、こまめなメンテナンスは避けたいとのご要望)

お客様と相談を重ねて決定した雨漏り修理

お客様のヒアリングをしたところ、これまでベランダの防水工事はされたことがなかったようです。

防水工事にはFRP防水ウレタン防水などの防水塗料を塗って実施する防水工法がありますが、それだと約5年に1度のメンテナンスが必須です。
「何度もメンテナンス依頼するのも大変だし、一番シンプルで長持ちする方が良い」とのご要望もあり、塩ビシートを貼り付けて防水層を作り出す、塩ビシート防水工事をご提案。

この塩ビシート防水なら約20年間メンテナンス不要で、防水層の寿命がきても再び塩ビシートを貼り直せば良くメンテナンスコストも抑えれて防水性耐久性も高いので、今回のお客様のご要望とベランダの状況からも一番ベストな防水方法だと思います。

塩ビシート防水工事についてはこちらのページでも詳しく解説しています。

雨漏り修理の内容1(ベランダひび割れ補修)

ベランダのひび割れの修理

ひび割れにプライマー塗布
まずは雨漏りの原因となるひび割れの修理を行います。
モルタルで左官補修をする準備として、ひび割れ箇所全体にプライマーを塗布します。

ベランダ下地の左官補修

ひび割れをモルタルで埋め、周辺にも段差ができないように左官補修を行います。
ひとまず雨漏りの直接的な原因となるひび割れは埋めれました。

雨漏り修理の内容2(ベランダ防水工事)

防水工事のメンテナンス歴がないということから、ベランダの防水機能がほとんどなくなっている状態と推測されます。
つまりベランダから雨水が染み込んで再び雨漏りになる可能性が高いです。
ベランダに防水機能を復活させる為にも、ベランダ防水工事も実施していきます。

ベランダ端に金物取付

ベランダに金物を取付け
ベランダ防水を行う準備として、ベランダ下地全体の清掃とベランダ端に金物の取付けます。

ベランダにプライマー塗布

ベランダ下地にプライマー塗布
ベランダ下地全体にプライマーを塗布します。
ベランダと塩ビシートの密着を高めてくれる効果があります。

ベランダに塩ビシートの貼り付け

ベランダに塩ビシートの貼り付け
ベランダ下地の準備が整いましたら、塩ビシートの貼り付けを行います。

改修ドレン(ドレン内部の雨漏り対策)

ベランダの改修ドレン
ベランダの排水箇所に、改修ドレン工事を行います。
改修ドレンとは既存の古くなってしまったドレンに、新たなドレンを被せて防水工事を行う工法です。
ドレン内部が劣化していると、そこから雨水が染み込み雨漏りの原因となる為しっかりと修理を行います。

コーキングで隙間を埋める

立ち上がり箇所の隙間埋め
立ち上がりにも金物を取付けて塩ビシートを固定します。
塩ビシートと外壁の間も隙間ができてしまうとそこが雨漏りの原因となるので、しっかりと隙間をコーキングします。

シール材で継ぎ目を保護

塩ビシートの継ぎ目にシール材を補修
塩ビシート防水はシート同士を貼り合わせるという性質上、シート同士の継ぎ目が発生します。
この継ぎ目の隙間をしっかり埋めることで、雨水侵入を徹底的に取り除きます。

シート同士を熱融着させて、更にシール材を継ぎ目に補充することで2段階の雨漏り対策をとることができます。

塩ビシートの継ぎ目、接着完了
手摺周辺も隙間がないように、丁寧に処理しました。
非常に細かい箇所ですがこういった部分からも雨漏りの原因となる為、念入りにベランダ防水を施工をする必要があります。

雨漏り修理の完成(ひび割れ補修・塩ビシート防水)

雨漏り修理前のベランダ

雨漏り修理前のベランダ
ひび割れから雨水が侵入して、雨漏りが起きていました。
ベランダ全体の防水機能も失われていたので、雨水が染み込み雨漏り被害拡大の危険性もあったベランダです。

雨漏り修理後のベランダ

雨漏り修理後のベランダ

ひび割れを埋めてベランダ全体に塩ビシート防水を施すことで、雨漏り改善だけでなく今後の雨漏り対策も万全な状態に。

ベランダの室外機や大切な植木も元に戻します

ベランダ防水施工後

もちろん防水工事後には元々ベランダに置かれていた室外機や植木も、こちらで全て元通りにさせていただきますのでご安心ください。

ベランダの外壁ひび割れ

ベランダ外壁のひび割れ

ベランダ外壁にあった大きなひび割れも

ベランダ外壁のひび割れ補修

しっかりとコーキングでひび割れの隙間を埋めて、雨漏りの原因を徹底的に無くします。

今回はご予算の都合、外壁塗装はしないとのご要望でしたが、サービスでひび割れをコーキングで補修させていただきました。
本来は塗装でコーキング補修跡が隠れるのですが、今回は塗装なしなのでなるべく目立たない色のコーキング材を選択。

改修ドレン工事後のベランダ

防水工事前のドレン
ドレン(排水)内部が傷んでいると、そこから雨漏りする可能性も高いです。

防水工事後のドレン
ドレン内部もしっかり防水工事を実施して、雨水の侵入経路を防ぎました。これで雨漏りの心配もなく安心ですね。

雨樋修理も実施して雨漏り対策

雨樋のコーナー
雨樋のコーナーは現状のままですと、雨水が飛び出してしまいます。
本来は樋に流れて地面に受け渡される雨水が雨樋のコーナー部で飛び出てしまうと、外壁に雨水が染み込みやすくなり雨漏りの危険性を高めてしまいます。

雨樋コーナーに飾り板設置
雨漏り対策として写真のような飾り板を設置することで、コーナーから雨水が飛び出るのを防いでくれます。

雨樋の飾り板

雨水の流れを良くする為に、雨樋の勾配も調整させて頂きました。

雨漏り修理後のお客様の感想

お客様の感想
とりあえず雨漏りさえ直ったら良いので、「ひび割れを埋めるだけかな?」と思っていました。
我が家のベランダの状態だけでなく家全体もしっかりと点検してくれた上で、丁寧に適格に工事の提案をしてくれたので安心して任せようと思いました。
今後の雨漏り対策のことも考えた工事や、家の細かな調整をしてくれたので良かったです。

うれしいお言葉、誠にありがとうございます!
現在の雨漏りだけでなく、未来の雨漏りにも目を向けて雨漏り対策をすることで、大切なお住まいが長持ちしてくれます。
今後、お客様が雨漏りにお困りになることがないように、しっかりと工事をさせていただきました。

この度は雨漏りのご相談をいただき、ありがとうございました。

雨漏り修理は早目の対応が大切

「雨漏りかな?」とお気づきになられたら、お住まいの寿命を延ばす上でも早目にご相談がおすすめです。

その理由は雨漏りがしている時点で、お住まいの基礎にまで雨水が侵入していることになるからです。基礎は木材なので、雨水で腐食が進んでしまうとお住まいの寿命を縮めかねません。
そのことから、できるだけ早目の雨漏り対策を心がけて頂いたほうが良いでしょう。

とは言っても、中々ベランダから雨漏りをしているか判断は難しいところだと思います。
次項でベランダからの雨漏りの例をご紹介しますので、是非参考になれば幸いです(^-^)

ベランダからの雨漏りの見分け方

ガレージ天井の雨漏り跡
ベランダからの雨漏り跡が分かりますでしょうか?
ベランダからの雨漏り跡

このような雨漏りも、ベランダ防水工事を施工してあげると改善しました。

外壁塗装後のベランダからの雨漏り
こちらはかなりはっきりと雨漏り跡が分かりますね。

ベランダからの雨漏りの原因の大半はベランダ防水機能の低下によるものです。
ベランダ防水機能が低下すると、ベランダに雨水がどんどん吸収されてしまい、ご紹介したような雨漏り跡になります。

できればこのような雨漏りが発生する前に、ベランダ防水機能を維持してあげることも大切です。

ベランダ防水工事とメンテナンスについて【雨漏り対策におすすめ】

ベランダ防水工事は3種類

塩ビシート防水
ウレタン防水
FRP防水

中でも弊社では塩ビシート防水工事を一番のおすすめと考えています。

塩ビシート防水が雨漏り対策におすすめの理由

施工後の不具合がほぼない

その理由はウレタン防水やFRP防水ですと施工後にフクレや剥がれが発生した生じたケースがありましたが、塩ビシート防水の場合は今のところ施工後に問題は発生していません。

定期的なメンテナンス不要

塩ビシート防水は定期的なメンテナンスも不要の防水工法です。

ウレタン防水やFRP防水の場合は約5年ごとに、トップコートを塗り直すことで防水機能が維持されます。できれば雨漏りが発生する前に、適切なメンテナンスをしてベランダの防水機能を維持させてあげたいですね。

ベランダ防水のメンテナンスや見分け方については下記ページでも解説しています。
関連ページ>>ベランダ防水の定期的なメンテナンスの必要性

雨漏り修理・雨漏り点検はお気軽にご相談ください

雨漏りにご不安の方へ

雨漏りの原因は様々です。

防水工事で改善する場合もあれば、外壁の修理、屋根の修理で改善する場合などがあります。

南大阪ペイントセンターは外壁塗装・屋根塗装・屋根工事・防水工事など外装リフォームの専門店です。専門店だからこそできる、お住まい全体の調査・雨漏り点検はお任せください!

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