倉庫内 内壁・鉄骨・コンクリート床塗装 | |
堺市
|
|
Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 堺市 | 築年数 | 30年 |
価格 | 61万円 | 工事期間 | 7日間 |
塗料名 | 弱溶剤シリコン EP 水性ボウジン | 塗料種別 | |
面積 | 300m2 | カラー | 鉄骨・内壁:N82 柱:75-40L 床:ライトグレー |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
築年数 | 30年 | 工事期間 | 7日間 |
塗料名 | 弱溶剤シリコン EP 水性ボウジン | 塗料種別 | |
面積 | 300m2 | カラー | 鉄骨・内壁:N82 柱:75-40L 床:ライトグレー |
塗料名 | 塗料種別 | ||
面積 | m2 | カラー |
▼堺市の外壁塗装業者選びについてはこちらの記事で解説をしています▼
堺市の外壁塗装業者を選ぶときの7つのポイントとおすすめ業者
堺市にて、「現在使用している倉庫が手狭になってきたので、新しい倉庫に引っ越しが決まった。
その倉庫が築30年とやや古く、壁や床のあちこちに劣化があるので、メンテナンスとリフォームを兼ねて塗装工事を考えている」とお問い合わせをいただき、点検に伺いました。
ひび割れや塗膜の浮きが目立つ倉庫内
さっそく倉庫内の状態のチェックです。
室内とはいえ、築30年が経過しているのであちこちに劣化が見えます。
内壁には無数のひび割れがあり、テープを剥がした跡もたくさんありました。
床の防塵塗装の塗膜も、あちらこちらに浮きや割れはがれが起きています。
鉄骨はサビもほとんど発生しておらず状態は良好でしたが、引っ越して物が一杯になると塗り替えが困難になることと、折角なのでガラッと雰囲気を変えてモダンな感じにしたいとのご要望です。
高所作業はローリングタワーで
リフォーム工事がスタートしました。
まずは上部の鉄骨塗装からです
倉庫内にはまだ荷物が一切置かれていませんでしたので、この移動式足場(ローリングタワー)で高所の作業が可能です。
まずは研磨材で、サビやホコリを落としていきます。この丁寧な下地処理が、塗装の寿命を長くします。
室内なのであまりサビは発生していませんが、念のためサビ止め塗料を塗ります。
上塗りとの密着も良くなります。
そして中塗り上塗りと弱溶剤シリコン塗料を塗ります。
室内なので塗料の飛散の心配が無く、また鉄骨デッキの形状が凸凹なので機械を使用して吹付塗装しています。
鉄骨の柱部分は、アクセントとしてブルー系の色に塗り分けました。
どんな感じになるか仕上がりが楽しみです。
内壁塗装
内壁のひび割れ箇所をパテで埋めていきます。窓回りの隙間はコーキングを充填。
倉庫の内壁は、窯業系サイディングボードの内側がむき出しとなっている状態です。
外壁と同じ様に下塗りにシーラーを塗り、そのあと艶消し塗料のEPを塗ります。
もう一度EPを塗って完了です。
コンクリート床 ボウジン塗装
最後にコンクリート床の防塵塗装です。
元の塗膜が浮いている箇所は、モルタルで補修して段差を無くします。
同じ箇所が再度めくれてくるのを防ぐためです。
細かいひび割れはコーキングしたあとヘラで押さえこみます。
ヘラで押さえることでコーキング跡が目立たなくなります。
下地補修が終われば下塗りのシーラー塗りです。
ホコリを抑え、下地との密着が高まるので、浮きや剥がれが起きにくくなります。
シーラー乾燥後、上塗り1回目です。
今回使用した塗料は、水谷ペイントの水性ボウジンテックスアルファです。
仕上げにもう一度上塗りです。
上塗り1回と2回では見た目の艶が全然違いますし、もちろん耐久性も変わってきます。
これですべての塗装工事が完了しました。
ビフォーアフター
施工前
さすがに築30年の建物という感じで劣化が目立ち、色合いも何の変哲も無い感じです。
塗装工事完了
天井と壁を白系の色で塗ることで、やや暗いイメージだった倉庫内が一気に明るく感じます!
単色で塗られていた鉄骨
柱をブルー系に塗り分けたことで、モダンな感じの倉庫に!
テープを剥がした跡やひび割れだらけだった内壁
パテやコーキング処理後、EP塗装でほぼ新築です!
あちこち塗膜が浮いていたコンクリート床面
床面もきちんとした下地処理後、ボウジン塗装で仕上げてピカピカです!
倉庫内塗装工事が全て完了しました。
ご依頼いただいたのが台風21号の直後だったため、引っ越しの期日に間に合うかどうかというところでしたが、何とか間に合わせました。
南大阪ペイントセンターでは、住宅やマンションの外壁塗装工事だけではなく、倉庫や事務所等の室内塗装も行っております。
創業45年の経験と確かな知識で、長持ちする塗装工事をモットーにしています!