コーキング打ち替え 外壁ラジカル塗装 屋根遮熱塗装 | |
大阪市城東区
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Before 施工前 |
After 施工後 |
施工地 | 大阪市城東区 | 築年数 | 20年 |
価格 | 157万円 | 工事期間 | 14日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスダイナミックトップ | 塗料種別 | ラジカルシリコン塗料 |
面積 | 191m2 | カラー | KP50 |
塗料名 | 関西ペイント アレスクール2液SI | 塗料種別 | 遮熱シリコン |
面積 | 62m2 | カラー | ホワイトアッシュ |
築年数 | 20年 | 工事期間 | 14日間 |
塗料名 | 関西ペイント アレスダイナミックトップ | 塗料種別 | ラジカルシリコン塗料 |
面積 | 191m2 | カラー | KP50 |
塗料名 | 関西ペイント アレスクール2液SI | 塗料種別 | 遮熱シリコン |
面積 | 62m2 | カラー | ホワイトアッシュ |
城東区にて、借家として貸しているALC3階建てパナホームで、2年前から雨漏りが発生して住人様がお困りの状態だったお家が、コーキング打ち替え工事と外壁塗装工事により、ピタッと雨漏りが止まった事例をご紹介します。
▼パナホームの外壁塗装についてはこちらの記事で網羅的に解説をしています▼
パナホームの外壁塗装でのポイントは7つ!費用や施工事例もご紹介
▼大阪市城東区の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへおまかせ下さい!▼
城東区の外壁塗装なら南大阪ペイントセンターへ依頼すべき7つの理由
大雨や吹降りの時に雨漏りする状態
2年程前から大雨や吹降りの雨になると、2階の窓枠にポタポタと雨漏りするようになったとの事でした。
雨漏りの原因はおそらく窓枠廻りのコーキングが劣化し隙間が出来ていたことです。
また、ALCの目地コーキングも同じように隙間ができていました。この状態では中に雨が入っても仕方がない状況です。
ALCの外壁の場合は、コーキングが劣化し隙間ができると雨漏りに直結しやすいという特徴があります。逆に言えばコーキングのメンテナンスをしっかりと行えば雨漏りする確率は非常に低くなります。
工事スタート!まずは一番重要なコーキング打ち替え
足場を組んでコーキング打ち替え工事からスタートです。
ALCの場合は、古いコーキングを撤去しなくても目地に十分な溝が残っている為、通常は既存のコーキングを撤去しない増し打ち工法を行うことが多いのですが、今回はコーキングの状態が非常に悪く、劣化してボロボロになっていたので、既存のコーキングを完全に撤去してから新しくコーキングを充填する、撤去打ち替え工法を行いました。
大事なのは、ウチのやり方はコレ!!と決めるのではなく、状態によって適切な工事をする事が重要です。その判断は長年の経験で培った豊富な知識を持った専門家でなければ、適切な判断と提案をすることは出来ません。
雨漏り箇所である窓枠廻りのコーキングも撤去します。
そしてコーキングがはみ出ないようにテープで養生し、プライマーという接着剤を塗ります。
そしてたっぷりとコーキング剤を充填します。
ヘラで空気が入らない様に押さえていき、養生テープをめくって完了です。
はみ出てしまったコーキングも押さえてなるべく目立たない様にします。
窓枠廻りのきっちりと仕上がりました!これで雨が入ってくる隙間は無くなりました!
雨漏り箇所のすぐ上にある通気口。
吹降りで雨漏りしているという状況の場合は、ここからの雨漏りの可能性もありますので・・・
念のためにひと回り大きいフードを取り付け、雨が入りにくいようにしました。
これで雨漏りにかんしては一安心です。
ALC塗装工事
高圧洗浄工事から塗装職人の出番です。
洗浄の際に雨漏りしていた箇所の周辺を広範囲に一定時間水を流し、雨漏りしてこないか住人様に確認していただき、その結果雨漏りは見事に止まっていました。
やはり原因はコーキングの劣化による隙間からの水の侵入でした。
外壁のALCボードの破損箇所
このままでは塗装出来ませんので
モルタルで補修します。
下塗りの様子です。
新築時の外壁塗料がパナホーム固有の吹付多彩模様で、表面のクリアー塗膜がかなり残っていたので、塗料メーカーと相談の上で溶剤系の下塗り材を使用しました。
通常使用している微弾性フィラーでは、クリアーの上に塗ると早期のめくれが起こる可能性があるためです。
溶剤系の塗料は施工時にシンナー臭が発生するので、外壁塗装の際にはなるべく使用しませんが、今回のような場合は臭いの発生する下塗りの日程を事前に住人様に伝えてから塗装しました。
そして中塗りです。
中塗りからは水性のラジカルシリコン塗料です。
今回は外壁の凹凸が激しく、ハケやローラーで塗ると塗膜にムラが出来る可能性があるため、吹付塗装を行いました。
まわりの環境次第では吹付塗装が出来ない場合もありますので、その辺は臨機応変に対応しています。
そしてもう一度ラジカルシリコン塗料で上塗りです。
中塗りと上塗りは色を変えて塗り残しを防いでいます。
外壁塗装完了です!
元の色に一番近い色をとご依頼をいただき、その通りの仕上がりです。
折半屋根塗装
折半屋根の塗装開始です。
高圧洗浄で汚れを落とします。
そして遮熱成分の入ったサビ止め塗料で下塗りします。
そして中塗り上塗りに遮熱シリコン塗料を塗って完了です!
折半屋根等の金属屋根は、特に熱を持ちやすいので夏の暑さ軽減に期待できます。
付帯塗装
天井は外壁とは違う塗料を塗ります。
雨樋はサンドペーパーでこすって密着性を高めてから
シリコン塗料で仕上げ
雨漏り工事完了!
塗装前
塗装後
外壁色は元の色をとのご希望で、ダークグレー系の仕上がりに。
雨漏りしていた窓枠廻りもコーキングの全面打ち替えにより、ピタリと止まりました!
念のため上の通気口にもひと回り大きいフードを被せました。
破損していた箇所もキレイに元通り!
折半屋根は遮熱シリコン塗料で塗装しました!
遮熱効果の高い色で塗装しましたので、より効果が期待できます。
天井もキレイに塗装しました!
右隣の外壁も、お隣の屋根に足場を立てさせていただき、見えている部分は塗装する事が出来ました。ご協力ありがとうございました。
コーキングを全面に打ち直し、高圧洗浄の際に入念に水を流して雨漏りしないかをチェックしましたので、完全に雨漏りは止まりました!
「これで雨が降っても安心できるわー」と言っていただきました。
工事が終わってから約3カ月が経過していますが、雨漏りは無いとの事です。
やはりALCの外壁にはコーキングが非常に重要な役割を果たしているという事を再確認しました。
遠方に住んでおられるオーナー様にも、ポイントポイントで工事の進捗状況をお伝えし、安心して工事を任せられたと言っていただけました!