河内長野市にて、旭化成ヘーベルハウスの外壁塗装(吹付多彩模様)と屋上塩ビシート防水工事を行っております。
作業工程のご紹介第⑤弾は、工事も終盤に差し掛かりまして、残る作業は外壁以外の雨樋等の付帯塗装工事です。
雨樋の塗装工程です
まず目荒らしという作業を行います。
サンドペーパーや研磨剤等で擦り、表面に細かい傷をつけて表面積を多くし、塗料との密着性を高める作業です。ケレン作業とも言います。
シリコン塗装1回目
ハケとローラーで塗っていきます。
シリコン塗装2回目
そして完了です。
サッシの色と同じブラック系で塗装しました。最初はいつも通り艶有で仕上げていたのですが、仕上がりを見たお客様から
付帯塗装の部分は艶消しの方が良いかなとご要望されましたので、一度艶有で仕上げた箇所も全て艶消し塗料で再塗装させていただきました。
色や艶有・艶消し等は実際の仕上がりを見るとイメージが違ったりしますので、こういった場合にもなるべく臨機応変に対応するようにしています。
その後足場解体も終わり、工事前に取り外したウッドデッキの復旧をします。
支柱の部分の大半が腐っていたので、新しい木材に交換します。
サイズを測り、切断します。
新しい木材にも防腐剤を塗ります。
支柱の復旧が終わり、上にデッキ材を固定していきます。
元の写真をみながらなるべく同じように復旧していきます。
元の状態に復旧する方が、新しくイチから組み立てるより難しいです。
この日の復旧作業は二人で丸一日がかりでした。
ウッドデッキの復旧完了です!
これですべての工事が完了しました。
次回のブログではビフォーアフターの写真をご紹介したいと思います。