住宅の外壁塗装でつきものの左官補修・補修工事の事例紹介です

壁の浮き

住宅の外壁塗装では外壁がモルタル壁の場合、劣化してくると補修工事が必要になります。塗装を初めてする方や、塗装を経験したけど忘れてしまった方など、そもそも塗装工事は頻繁に行うものではありませんので、どのようなものなのかをご紹介いたします。

写真は、外壁が浮いている状態だった壁をめくった状態です。このような状態は一見ひどい劣化をしていてお家の建て直しをしないといけないと思われるかもしれませんが、外壁のモルタルが下地と離れて浮いているだけなので、補修をするだけで元どおりになります。

壁が浮いている事例

外壁の浮き写真中央に少し浮いてるのがお分かりになると思います。このような状態だと補修が必要です。浮いている箇所を全て除去します。

外壁の浮き

同じく外壁の浮きです。

外壁の浮き

穴の空いているケースもあります。

浮いている箇所を取り除く

壁の浮き

浮いている箇所をサンダーやハンマーや手を使って落としていきます

壁の劣化

浮いている箇所というのは、防水紙とラスが劣化しています。写真の外壁も防水紙が指で触ると簡単に破れてしまう状態でした。

壁の浮き

壁の劣化

壁の浮き

こちらも外壁を取り除くと、防水シートが劣化しておりました。ほとんどのケースでは下地の木材は全く問題なく生きております

防水シートとラス貼り

壁の劣化

撤去したあとは、防水シート(写真の黒色)を貼ってラスを貼ります。写真の格子状の針金です。ラスはモルタルの密着しやすくすることとと割れにくくするためのものです。

モルタル下塗り

壁の補修工事

外壁を撤去した壁は、かなりの厚みがあるので、モルタルを2回に分けてぶ厚く塗っていきます

左官補修

一回目のモルタル塗りです。

左官補修

こちらも1回目のモルタル塗りです。

壁の補修工事

壁の補修工事

壁の補修工事

壁の補修工事

壁の補修工事

こちらも1回目塗りです。

モルタル仕上げ塗り

壁の補修工事

1回目で少し乾燥させてから、2回目塗りです。

壁の補修工事

仕上げの表面

壁の補修工事

壁の補修工事

左官の補修

ある程度乾燥させてならしていきます。刷毛でならすと刷毛引き仕上げです。

左官の補修

床の左官補修

玄関床直し

床が気になるので・・・というお客様もいらっしゃいます。

土間左官

床左官

しかし、厚みがつけれないケースだとすぐに割れてきますのでおすすめでありません。最低5センチメートルの厚みがないと割れてくることが多いです。

床左官

コンクリートブロックの積み直し

コンクリートブロック積み直し

コンクリートブロックが劣化でかけたり、割れたりしている場合は交換も可能です。既存のブロックを取り除き、新しいブロックに積み替えます。

ブロック積み直し

鉄筋が弱っている場合は、鉄筋を入れて補強します。何段も高く積み上げてる場合や積み上げる場合にはしっかり鉄筋を入れておく必要がありますよ。

外壁が浮いていたり、剥がれてたりした場合の左官補修や補修工事などのご紹介でした。

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