ケイカル板ってどんな外壁?特徴と塗装の必要性を解説

今回は、軒裏天井やベランダの下にある天井のケイカル板の塗装についてお話しして行きたいと思います。

皆さん聞きなれない名前なんじゃないでしょうか?

ケイカル板

こちらの写真のベランダの下の軒の部分がケイカル板です。

ケイカル板とは水酸化カルシウムと砂が原料の物を板状にした断熱材の事です!吸水性があまりない為天井下地材・内外装素材などにも使われています。

 

ケイカル板

特徴としては切断したり加工しやすく断熱性もあります。また湿気に強く反りや収縮が起きにくい所もあります。

ケイカル板

デメリットとしては非常に薄い物もあるので天井などにビスで止めたりする場合はクラックが入ったりする可能性があります。

不燃材でできている為火事などが起こった際燃え移りにくいという特徴があります。

軒裏などは火が回りやすい所なので防火の為にもケイカル板が使用されています。

耐火性・防湿性にも優れキッチンパネルなどにも使用されています。

ケイカル板 

このように軒裏などに使用する事が多いですが色褪せや汚れが目立ってきていれば劣化のサインですので是非塗装をしましょう。美観の為は勿論ですが永く良好な状態に保つ為にも必要な事です。

普段聞きなれない名称だと思いますがケイカル板の特性や塗装した方が良い部分だという事がわかっていただけたんじゃないでしょうか。

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